シリア軍はハマー県、イドリブ県、アレッポ県でシャーム解放機構などの反体制武装集団の拠点を攻撃(2018年8月17日)

ハマー県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍が県北部のマアルカバ村一帯、ラターミナ町西部および南部一帯で、シャーム解放機構や同組織と共闘するイッザ軍などの拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がハマー県との県境に位置するウンム・ハラーヒール村、フワイン村、マルイー丘、シャイフ丘でシャーム解放機構などの反体制武装集団の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)がトルコの支援を受けるムウタスィム旅団のファールーク・アブー・バクル司令官の話として伝えたところによると、シリア軍が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支援を受け、県北部にある反体制武装集団の拠点都市の一つマーリア市に向けて進攻した。

シリア軍は、ロジャヴァからシリア政府に移譲されたハルバル村方面から進攻し、反体制武装集団と交戦したという。

AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。

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最新鋭戦車などを積んだトルコ軍の車列が反体制派への武器供与のためイドリブ県に入る(2018年8月17日)

ANHA(8月17日付)は、M60T(サブラMk.II)戦車などの武器・装備を積んだトルコ軍の車列が、ハタイ県からイドリブ県に入ったと伝えた。

複数の消息筋によると、これらの武器・装備は、イドリブ県で活動するシャーム解放機構などの武装集団に配給されるという。

ANHA, August 17, 2018

AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。

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YPGに近い「オリーブの怒り」作戦司令室はアフリーン郡(アレッポ県)でムスタファー中隊を名乗る武装集団の司令官を殺害(2018年8月17日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)に近い「オリーブの怒り」作戦司令室は声明を出し、トルコの実質占領下のアレッポ県アフリーン郡でムスタファー中隊を名乗る武装集団の司令官を殺害したと発表した。

AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。

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有志連合、ないしはイラク軍がダイル・ザウル県東部のダーイシュ支配地域を爆撃(2018年8月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、17日の深夜から18日の未明にかけて、有志連合、ないしはイラク軍が県東部のスーサ町にあるダーイシュ(イスラーム国)の支配地域を爆撃し、18人が死亡した。

AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県サファー丘一帯でダーイシュを追撃する一方、ダーイシュはダイル・ザウル県東部で反撃(2018年8月17日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部の砂漠地帯に隣接するサファー丘(ラフバ地区、ガーニム丘、ウンム・マルザフ地区、カブル・シャイフ・フサイン地区一帯)でダーイシュ(イスラーム国)の残党の追撃を続けた。

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スワイダー県では、『ハヤート』(8月18日付)によると、住民数十人が抗議デモを行い、ダマスカス郊外県サファー丘一帯のダーイシュ(イスラーム国)支配地域に対するシリア軍の攻撃により、7月25日に県東部でダーイシュによって拉致された人質の命が危険に曝されていると訴えた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地に近いティーム油田シリア軍、親政権民兵を攻撃、7人を殺害した。

AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは25件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年8月17日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(アレッポ県11件、ハマー県2件、ラタキア県12件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも3件(イドリブ県2件、ハマー県1件)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:7月18日以降に帰国したシリア難民は7,294人のまま(2018年8月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月16日付)を公開し、7月18日以降に帰国したシリア難民の数が7,294人となったと発表した。

内訳は、レバノンからの帰国者6,976人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は689万7,850人(うち女性209万979人、子供352万665人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 16, 2018をもとに作成。

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イドリブ市内で激しい銃撃と大規模な爆発:シャーム解放機構の武器弾薬庫の爆発か武装集団による戦闘による爆発(2018年8月16日)

イドリブ県では、『ハヤート』(8月17日付)によると、イドリブ市内で激しい銃撃戦が発生、また複数回にわたって大規模な爆発が起きた。

爆発は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の武器弾薬庫の爆発か、武装集団どうしの戦闘による爆発で、人的被害が出た模様。

一方、シリア人権監視団によると、県東部のアーフィス村近くで武装集団が仕掛けた爆弾が爆発し、戦闘員2人が死亡した。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア軍が県南部を砲撃し、子供1人を含む4人が死亡した。

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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イラク軍はシリア領内にあるダーイシュの作戦司令室を越境爆撃(2018年8月16日)

イラク軍は声明を出し、空軍のF-16戦闘機複数機が、シリア領内にあるダーイシュ(イスラーム国)の「作戦司令室」を越境爆撃したと発表した。

ダーイシュは、この「作戦司令室」で、イラク領内での自爆攻撃を計画していたという。

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動は新最高司令官を任命(2018年8月16日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、最高司令部がジャービル・アリー・バーシャー氏(1984年生まれ)をハサン・スーファーン氏の任期(1年)終了を受けて、後任の総司令官に任命したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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トルコ大統領顧問「アサド政権によるイドリブ攻撃を許さない…。攻撃が行われれば、どれほど多くのシリア人がトルコに向かうか誰も想像できない」(2018年8月16日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の顧問を務めるヤスィン・アクタイ氏は『イェニ・シャファク』(8月16日付)のインタビューに応じ、そのなかで「トルコからシリア難民を追放しようとは、政府はまったく考えていない。考えられない…。だが、シリア各地の安全が完全に確保され、誰の命も危険に曝されなくなれば、多くのシリア人同胞がこれらの地域に向かうと思う。なぜなら、彼らの国だからだ」と述べた。

アクタイ氏はまた、「トルコ政府は、今週になって事態が緊迫しているイドリブ県郊外へのアサド政権の攻撃を停止させるために努力している…。トルコはこうしたこと(イドリブ県への進攻)を許さない。イドリブ県には何百万もの市民がいる。彼らにはトルコ以外にアサドの追跡から逃れる場所はない…。そうなったときにトルコにどれほど多くの人々が向かってくるかを誰も想像できない」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018、Yeni Safak, August 16, 2018などをもとに作成。

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ポンペオ米国務長官とデミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は政治移行なき復興に疑義を呈する(2018年8月16日)

米国務省は声明を出し、マイク・ポンペオ国務長官とスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表が会談、政治プロセスが進行しないなかで、復興について話すのは時期尚早で、すべての当事者は、憲法改正、自由で公正な選挙の実施といった政治移行を定めた国連安保理決議第2254号に従う必要がある点で意見が一致したと発表した。

一方、ヘザー・ナウアート国務省報道官は、シリア情勢への対応を協議するために9月にトルコのイスタンブールで開催が予定されているトルコ、ロシア、イラン首脳会議に関して「ジュネーブに代わるものはない…。国連主催のジュネーブ・プロセスこそが、シリアで長期的な政治解決をもたらす唯一の方法である」と批判的な姿勢を示した。

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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『ワタン』紙は米国がハサカ県に新たな軍事基地を建設しようとしていると報じる(2018年8月16日)

『ワタン』(8月16日付)は、車輌150台あまりからなる米軍の車列がイラク領内から進入、ダイル・ザウル県を経由してハサカ県シャッダーディー市方面に向かったとしたうえで、米国がハサカ県内に新たな基地を建設しようとしていると伝えた。

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018、al-Watan, August 16, 2018などをもとに作成。

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アフリーン市(アレッポ県)にトルコ軍部隊が展開し厳戒態勢(2018年8月16日)

アレッポ県では、ANHA(8月16日付)によると、トルコの実質占領下にあるアフリーン市内にトルコ軍部隊(兵力数十人、車輌数十両)が展開し、厳戒態勢を敷き、空砲などを無差別に発砲した。

トルコ軍部隊の展開は、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団の横暴に対するアフリーン市住民の抗議デモを抑止するための措置。

トルコ軍はまた、同市ザイディーヤ地区内の民家を強制捜査し、住民2人を拉致、連行した。

理由は不明。

ANHA, August 16, 2018

https://youtu.be/DaYtrKAtw1k

 

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領とアスマー夫人は「テロリスト」が掘削したダマスカス県ジャウバル区の地下トンネル跡を視察(2018年8月16日)

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人は、ダマスカス県ジャウバル区で「テロリスト」が掘削した地下トンネル跡を視察し、トンネルの内壁に装飾彫刻を施しているアーラーム・チームの芸術家18人と懇談した。

アサド大統領は懇談のなかで「破壊、闇、市は我々が戦いを挑んできた彼らの文化であり…、建設、光、芸術は我々の文化だ。この壁に施された装飾彫刻によって、我々は、殉教者と負傷者の血によって象られた神聖なこの土地を解放すべく犠牲となったシリア・アラブ軍の英雄たちを思い出すだろう」と述べた。

SANA(8月16日付)が伝えた。

SANA, August 16, 2018

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はスワイダー県東部に隣接するサファー丘一帯でダーイシュの追撃を続ける(2018年8月16日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部の砂漠地帯に隣接するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)の残党の追撃を続けた。

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは26件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年8月16日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(アレッポ県7件、ハマー県1件、ラタキア県18件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも7件(イドリブ県5件、ハマー県2件)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 16, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:14日に難民87人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は7,294人に(2018年8月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月15日付)を公開し、14日に難民87人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,294人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者6,976人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は697万2,711人(うち女性209万1,813人、子供355万6082人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2018をもとに作成。

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シャーム解放機構はイドリブ県でシリア政府との和解を求める住民や活動家をまた拘束(2018年8月15日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がマアッラト・ハルマ村、ナキール村で強制捜査を実施し、シリア政府との和解をめざす住民や活動家らを拘束した。

al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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トルコのカリン大統領府報道官「トルコはYPGがユーフラテス川東岸に完全撤退するのを待っている」(2018年8月15日)

トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、アレッポ県マンビジュ市一帯地域の処遇をめぐる米国との行程表に関して、「トルコは現在、クルド人部隊(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG))がユーフラテス川東岸に完全撤退するのを待っている」と発表した。

カリン報道官はまた「トルコはまた、シリア危機を終わらせるための外交的な解決策を模索している」と付言した。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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レバノンのサアド・ハリーリー首相はシリア政府との関係修復を求めるアマル運動、ヒズブッラーに反発(2018年8月15日)

レバノンで組閣を進めるサアド・ハリーリー首相は、ムスタクバル潮流での記者との会合で、「シリア政府との関係修復は議論の余地のない問題だ」と述べた。

ハリーリー首相は「シリア政府と関係修復すべきだとの要求が組閣の条件のようになってしまっている…。もし他の誰かが、(シリア・ヨルダン国境に位置する)ナスィーブ国境通行所経由でレバノンとシリアの関係を修復すべきだと固執するのなら…、そのときは内閣は発足しない。このことだけははっきりと言っておきたい」と述べた。

ハリーリー首相の発言は、アマル運動幹部のアリー・ハサン・ハリール財務大臣が「ナスィーブ国境通行所が開かれたら、新内閣はレバノン・シリア関係の修復を施政方針に盛り込むべきだ」と述べたのを受けたもの。

アマル運動、ヒズブッラーは、シリア政府との関係強化を主張している。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)が伝えた。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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ムウタスィム旅団のスィージャリー政治局長「我々はイドリブ県でのヌスラ戦線(シャーム解放機構)をめぐる問題を終わらせる用意があるが、シリアに影響力を持つ諸外国は真剣ではない」(2018年8月15日)

トルコの支援を受けるムウタスィム旅団のムスタファー・スィージャリー政治局長は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/MustafaSejari/)を通じて、「我々はイドリブ県でのヌスラ戦線(シャーム解放機構)をめぐる問題を終わらせる用意があり、近々そうなるだろう。だが実際のところ、シリアに影響力を持つ諸外国はこの問題を終わらせようとする真剣さを欠いている」と述べた。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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ハマー県北部の監視所に展開するトルコ軍部隊が地元名士と会談し、シリア軍の爆撃を阻止するため防空兵器を配備すると述べる(2018年8月15日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)、ムーリク報道センター(8月15日付)は、複数の消息筋の話として、ハマー県北部に設置されている監視所に進駐しているトルコ軍部隊がムーリク市で、イドリブ県南部やハマー県北部の地元の名士らと会談したと伝えた。

会談に出席したのは、イドリブ県のタマーニア町、フワイン村、ウンム・ジャッラール村、ハマー県のアトシャーン村、スカイク村、ウンム・ハラーヒール村の名士たち。

会談では、イドリブ県の処遇に対するトルコ政府のヴィジョンが示され、トルコ軍士官の1人は「我々はテロを口実とするイドリブ県への砲撃を認めない。我々はこの問題に対処する」と述べたという。

また、トルコ軍士官らは「アサド軍の解放区への進軍はない。停戦合意は両当事者(ロシアとトルコ)の間で有効だ」と付言、監視所を対空兵器を配備し、シリア軍による爆撃に対処するとの意思を示した。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Markaz Murik al-I’lami, August 15, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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国民解放戦線は声明を出し、11の武装集団が新たに参加したと発表(2018年8月15日)

国民解放戦線は声明を出し、11の武装集団が新たに参加したと発表した。

国民解放戦線は6月に、シャーム軍団、自由イドリブ軍、第1沿岸師団、第2沿岸師団、第1歩兵師団、第2軍、精鋭軍、ナスル軍、ダーライヤー・イスラーム殉教者旅団、自由旅団、第23師団が結成した連合体で、8月1日にアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動とバラク・オバマ米政権の支援を受けていた「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動からなるシリア解放戦線、シャームの鷹旅団、自由人軍、ダマスカス連合が加わっていた。

今回新たに参加した11の武装集団とは、殉教者ムハンマド・サッルーム大隊、ジュンキョウシャアリー・バッルー大隊、北部の鷹大隊、殉教者ラビーア・ハムシュー大隊、北部革命家大隊、ムバッシリーン大隊、殉教者フドル・ハムシュー大隊、アンダーン特殊任務大隊、北部の騎士大隊、殉教連隊、殉教者アブー・サルムー・シャッガール大隊、殉教者アフマド・アッルー大隊。

al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下のアフリーン市で住民が反トルコデモ、東グータ地方からの難民が武装集団と交戦(2018年8月15日)

アレッポ県では、ANHA(8月15日付)によると、トルコの実質占領下のアフリーン市のマフムーディーヤ地区で若者数十人が、トルコ軍や反体制武装集団の蛮行に抗議するデモを行った。

だが、部反体制武装集団は青年多数を拉致・連行し、デモを強制排除した。

また、ダマスカス郊外県東グータ地方から退去し、アフリーン郡に移住した住民らが、東部自由人連合と交戦した。

交戦に至った理由は不明。

ANHA, August 15, 2018

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターは声明を出し、トルコの実質占領下のアレッポ県アフリーン郡で12日、トルコ軍部隊とハムザ師団を攻撃し、10人を殺害したと発表した。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

クナイトラ県ブライカ村、ビイル・アジャム村にシリア軍が展開、住民数百人が帰還(2018年8月15日)

クナイトラ県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍が反体制武装集団が一掃されたブライカ村、ビイル・アジャム村に展開、住民数約人も帰還した。

SANA, August 15, 2018

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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シリア当局は、「武装テロ集団」の支配地域から脱出を望む市民のために、24時間、イドリブ県南東部のアブー・ズフール町の通行所を開放することを決定した(2018年8月15日)

イドリブ県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍が県南東部のサルジャ村、ウンム・ラジーム村、タッフ村、タマーニア町などでシャーム解放機構をはじめとする反体制武装集団(イッザ軍、トルキスタン・イスラーム党など)の拠点や兵站路に対して集中的な攻撃を加えた。

一方、スプートニク・ニュース(8月16日付)は、シリアの治安筋の話として、シリア当局が15日、「武装テロ集団」の支配地域から脱出を望む市民のために、24時間、イドリブ県南東部のアブー・ズフール町の通行所を開放することを決定した、と伝えた。

『ハヤート』(8月16日付)によると、アブー・ズフール町西方の反体制武装集団支配地域は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と連携する「コーカサスの兵」の支配下にあり、住民が脱出するのは困難。

その後、スプートニク・ニュース(8月16日付)は、シリア政府がアブー・ズフール町の通行所開放を延期したと伝えた。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、Sputnik News, August 15, 2018、August 16, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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統一地方選挙に4万1482人が立候補(2018年8月15日)

最高選挙司法委員会(選挙管理委員会)のスライマーン・カーイド委員長は声明を出し、9月16日に投票が予定されている統一地方選挙に関して、立候補者数が4万1482人で、有権者数が1634万9307人だと発表した。

SANA(8月15日付)が伝えた。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月15日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(アレッポ県9件、ラタキア県8件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも1件(アレッポ県)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:13日に難民204人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は7,207人に(2018年8月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月14日付)を公開し、13日に難民204人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,207人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者6,889人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は697万2,711人(うち女性209万1,813人、子供355万6,082人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 14, 2018をもとに作成。

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