親トルコのアフラール軍がハマー県スカイラビーヤ市近郊のシリア軍検問所を攻撃し、7人を殺害(2019年3月9日)

ハマー県では、トルコの庇護を受ける国民解放戦線に所属するアフラール軍(自由人軍)が声明を出し、スカイラビーヤ市近郊にあるシリア軍の検問所を攻撃し、将兵7人を殺害したと発表した。

攻撃は、ガーブ平原一帯に対するシリア軍の砲撃への報復だという。

これに関して、SANA(3月9日付)は、シリア軍はスカイラビーヤ市北で反体制武装集団と交戦したと伝えた。

また、SANAによると、反体制武装集団がムハルダ市を砲撃し、民家1棟が被害を受けた。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルズィーター市を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサラーキブ市、ビダーマー町、ナージヤ村、タッル・マンス村を砲撃し、サラーキブ市で1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がズィーターン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカッバーナ村一帯、タルディーン村一帯を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(3月9日付)によると、アーラーク村近郊にダーイシュ(イスラーム国)が残した地雷に住民が触れて爆発、8人が死亡、11人が負傷した。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(ラタキア県5件、アレッポ県3件、イドリブ県6件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県5件、ラタキア県4件、ハマー県8件)を確認した。

AFP, March 9, 2019、ANHA, March 9, 2019、AP, March 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 9, 2019、al-Hayat, March 10, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 9, 2019、Reuters, March 9, 2019、SANA, March 9, 2019、UPI, March 9, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから107人、ヨルダンから852人の難民が帰国、避難民107人が帰宅(2019年3月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月9日付)を公開し、3月8日に難民959人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは107人(うち女性33人、子供55人)、ヨルダンから帰国したのは852人(うち女性240人、子供408人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は154,036人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者58,702人(うち女性17,676人、子ども29,741人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者95,334人(うち女性28,626人、子ども48,606人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 382,357人(うち女性114,740人、子供194,859人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民107人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは35人(うち女性14人、子供12人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは28人(うち女性16人、子ども8人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは60人(うち女性16人、子ども33人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は12,058人(うち女性4,170人、子供5,210人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,280,654人(うち女性385,249人、子供647,245人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 9, 2019をもとに作成。

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ダーイシュ戦闘員の家族が収容されているフール避難民キャンプで処遇改善を求めるデモが発生、YPG主体のシリア民主軍が介入し「ダーイシュ支持者」を逮捕(2019年3月8日)

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、フール町にある避難民キャンプ内で強制捜査を行い、ダーイシュ(イスラーム国)を支持しているとの容疑で多数の避難民を拘束、連行した。

強制捜査は、キャンプ内での処遇に抗議するデモが行われた直後に行われたという。

フール町の避難民キャンプには最近になって、ダイル・ザウル県南東部にあるダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地バーグーズ村からダーイシュ戦闘員の家族や住民多数が収容された。

AFP, March 8, 2019、ANHA, March 8, 2019、AP, March 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 8, 2019、al-Hayat, March 9, 2019、Reuters, March 8, 2019、SANA, March 8, 2019、UPI, March 8, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍はアフリーン市でトルコ軍兵士1人を殺害、2人を負傷させたと発表(2019年3月8日)

アレッポ県では、ANHA(3月8日付)によると、アフリーン解放軍が声明を出し、7日にトルコの占領下にあるアフリーン市内にある反体制武装集団の検問所を爆破し、トルコ軍兵士1人ハムザ師団の戦闘員2人を殺害、トルコ軍兵士2人とハムザ師団戦闘員2人を負傷させたと発表した。

AFP, March 8, 2019、ANHA, March 8, 2019、AP, March 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 8, 2019、al-Hayat, March 9, 2019、Reuters, March 8, 2019、SANA, March 8, 2019、UPI, March 8, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局各所で国際女性デーが祝われる(2019年3月8日)

北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県、ラッカ県、アレッポ県東部、ダイル・ザウル県東部の各所で、国際女性デー(3月8日)を記念する祝典が行われた。

祝典は、北・東シリア自治局、同局の傘下で活動する団体・機関、女性防衛隊(YPJ)によって主催され、ANHA(3月8日付)などによると、多数の住民が参加した。

祝典はシリア政府支配下のダマスカス県ドゥンマル区近郊のクルド人居住地域(ゾール・アーヴァー地区)でも行われた。

AFP, March 8, 2019、ANHA, March 8, 2019、AP, March 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 8, 2019、al-Hayat, March 9, 2019、Reuters, March 8, 2019、SANA, March 8, 2019、UPI, March 8, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はバアス党革命記念日を祝う(2019年3月8日)

シリア軍武装部隊はバアス革命(1963年3月8日)56周年を記念して、各地で祝典を行ったと伝え、その映像や写真を公開した。

https://youtu.be/q30jeAAPg70

SANA(3月8日付)が伝えた。

AFP, March 8, 2019、ANHA, March 8, 2019、AP, March 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 8, 2019、al-Hayat, March 9, 2019、Reuters, March 8, 2019、SANA, March 8, 2019、UPI, March 8, 2019などをもとに作成。

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トルコ・ロシア両軍の非武装地帯でパトロール活動開始にもかかわらず、シリア軍と反体制武装集団はハマー県、イドリブ県で交戦を続ける(2019年3月8日)

ハマー県では、SANA(3月8日付)によると、イドリブ県南部を拠点とする反体制武装集団がムハルダ市とその一帯を砲撃、砲弾9発が住宅街などに着弾した。

これに対して、シリア軍はサルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村一帯からシリア政府支配地域に潜入しようとしたトルキスタン・イスラーム党に対して集中砲火を浴びせた。

シリア軍はまた、カフルズィーター市のシャーム解放機構の拠点に対して砲撃を加えた。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、反体制武装集団はサルマーニーヤ村、ジャナービラ村、ウスマーン丘の前線に潜入しようとしたシリア軍を迎撃し、兵士数十人を殺傷したという。

シリア軍はまた、ジスル・バイト・ラース村、フワイズ村、カフルズィーター市、ハスラーヤー村を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(3月8日付)によると、シリア軍がダイル・シャルキー村、ハーン・スブル村、マアッル・シャマーリーン村、ハーン・シャイフーン市、スカイク村、タッフ村にあるシャーム解放機構などの拠点、車輌などを砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、シリア軍がフワイン村、ビダーマー町、ハーン・シャイフーン市、マアッル・シャマーリーン村、ドゥワイル・シャルキー村、タッル・マンス村を砲撃した。

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ヒムス県では、バーディヤ24(3月8日付)によると、スフナ市東部の砂漠地帯でシリア軍部隊22人が突如消息を絶った。

砂漠地帯に潜伏するダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受けたものと見られる。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ラタキア県4件、アレッポ県2件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を30件(ラタキア県2件、アレッポ県9件、ハマー県12件、イドリブ県7件)を確認した。

AFP, March 8, 2019、ANHA, March 8, 2019、AP, March 8, 2019、al-Badiya 24, March 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 8, 2019、al-Hayat, March 9, 2019、Reuters, March 8, 2019、SANA, March 8, 2019、UPI, March 8, 2019などをもとに作成。

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トルコ・ロシア両軍がイドリブ県の非武装地帯でパトロール活動を開始(2019年3月8日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、トルコ・ロシア両軍が、2018年9月17日にイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンで設置合意された非武装地帯でのパトロール活動を開始した、と発表した。

アカル国防大臣は、両軍のパトロール活動に関して「安定維持と停戦に向けた重要なステップ」だと強調しつつ、「シリア政府の停戦違反に我々はもっとも強く抗議している…。我々はシリア政府が停戦を遵守することを期待しており、ロシアにシリア軍の攻撃を停止させるよう求めている」と述べた。

また、「(シリア軍の)攻撃が続けば、(住民の)避難が始まる。350万の難民はトルコや欧州に留まるだけでなく、米国にも流れるだろう」と付言した。
アナトリア通信(3月8日付)が伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、トルコ軍はアレッポ県南部アイス村近郊(アイス丘)に駐留する監視部隊が県南部一帯でパトロール活動を行ったという。

AFP, March 8, 2019、Anadolu Ajansı, March 8, 2019、ANHA, March 8, 2019、AP, March 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 8, 2019、al-Hayat, March 9, 2019、Reuters, March 8, 2019、SANA, March 8, 2019、UPI, March 8, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから120人、ヨルダンから800人の難民が帰国、避難民120人が帰宅(2019年3月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月8日付)を公開し、3月7日に難民920人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは120人(うち女性33人、子供55人)、ヨルダンから帰国したのは800人(うち女性240人、子供408人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は153,077人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者58,595人(うち女性17,676人、子ども29,741人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者94,482人(うち女性28,370人、子ども48,171人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 382,357人(うち女性114,740人、子供194,859人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民120人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは35人(うち女性14人、子供12人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは28人(うち女性16人、子ども8人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは60人(うち女性16人、子ども33人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は12,058人(うち女性4,170人、子供5,210人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,280,654人(うち女性385,249人、子供647,245人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 8, 2019をもとに作成。

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英国の人権派弁護士が国際刑事裁判所にアサド大統領の提訴を求める告訴状を提出(2019年3月7日)

BBC(3月7日付)は、英国の人権派弁護士のグループが、バッシャール・アサド大統領の訴追を求める告訴状を国際刑事裁判所(ICC)に提出した。

告訴状を提出したのは、ヨルダンで暮らすシリア人難民28人の代理人を務めるというテンプル・ガーデン・チェンバーズなるグループ。

弁護士グループは、28人が国外に逃げることを余儀なくされたと証言しており、アサド大統領の人道に対する罪を追及するよう求めている。

ICCに対してアサド大統領の告訴状が提出されたのはこれが初めて。

シリアはICCの設置にかかるローマ規程の締結国ではないため、ICCがシリアで起きた犯罪に訴追するには、国連安保理決議がこれを委託する必要がある。

AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市近郊でトルコのトラックによる物資搬送に反対するデモが発生、反体制派がこれを強制排除(2019年3月7日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月7日付)によると、トルコの占領下にある県北部のバーブ市とラーイー村を結ぶ街道での抗議デモ参加者に、国民軍傘下の警察・治安部隊が、実弾や催涙弾を発射し、強制排除した。

デモは、3月5日に、バーブ・サラーマ国境通行所管理局のカースィム・カースィム所長(准将)が、同通行所に面するオンジュプナル国境通行所(キリス県)をトルコ当局が開放し、トルコ側からの貨物車輌の通過が近く許可されると明らかにし、トルコの貨物車輌が県北部に直接物資や商品を搬入できるようになったことを受けたもの。

同様のデモは、5日にアアザーズ市でも行われ、シリア人ドライバー数十人が抗議を行っていた。

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同じくアレッポ県では、ANHA(3月7日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡のタルナダ村にある反体制武装集団の検問所で爆発が発生し、トルコ軍兵士1人が死亡、2人が負傷した。

AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。

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米占領下のタンフ国境通行所近くで、革命特殊任務軍がダーイシュと交戦、最高司令官が負傷(2019年3月7日)

ヒムス県では、ダイル・ザウル24(3月7日付)によると、タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)やヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで米国の支援を受け活動を続ける革命特殊任務軍が、タンフ国境通行所基地でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、革命特殊任務軍のムハンナド・タラーア総司令官(大佐)が負傷した。

ダーイシュは戦闘で、革命特殊任務軍の車輌を9M113コンクールス対戦車ミサイルで撃破、タラーア総司令官はこの車輌の近くの別の車輌内におり、軽傷を負ったという。

AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、Dayr al-Zawr 24, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。

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シリア外務省は、昨年4月の東グータ地方での化学兵器使用疑惑事件にかかるOPCWの最終報告書を「捏造」と非難、拒否すると表明(2019年3月7日)

シリアの外務在外居住者省は公式報道官を通じて声明を出し、2018年4月7日にダマスカス郊外県東グータ地方で発生した化学兵器使用疑惑事件に関する化学兵器禁止機関(OPCW)の最終報告書(S/1731/2019、2019年3月1日発表)が「事実をあからさまに歪めたこれまでの報告書を踏襲している」と批判した。

声明は「今回着目すべきは、事件に居合わせた証言者が、武装テロ集団による劇場だったと述べたことを無視したことで、彼らのなかには敵国メディアで流されたビデオに登場し、救急治療を受けている人たちもいた。彼らはハーグ(OPCW本部)での会見のために招聘されていた」と指摘、「米国、フランス、英国が、シリアの治安、安定、国土統一を揺るがそうとする政策の失敗を受け、国連安保理でテロ組織に指定されているヌスラ戦線の主たる道具であるいわゆる「ホワイト・ヘルメット」を動員し、化学兵器攻撃疑惑を捏造した」と指弾した。

声明はまた、報告書が「プロフェッショナリズムを欠き…、テロ集団が化学物質を保有していたという客観的事実を退けている」と非難、OPCW加盟国に対して、「信頼性を欠くこうした捏造された報告書を取り合わない」よう要請、シリア・アラブ共和国が最終報告書の結果の一切を拒否する、と表明した。

AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。

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米国務省は、昨年4月の東グータ地方での化学兵器使用疑惑事件にかかるOPCWの最終報告書の結果を支持、アサド政権による使用を非難(2019年3月7日)

米国務省は声明を出し、2018年4月7日にダマスカス郊外県東グータ地方で発生した化学兵器使用疑惑事件に関する化学兵器禁止機関(OPCW)の最終報告書(S/1731/2019、2019年3月1日発表)に関して、その結果を支持すると表明、「アサド政権が塩素を化学兵器として使用することは、シリアが加盟する化学兵器禁止条約(CWC)、そして国連安保理決議第2118号に基づく義務の違反である」と非難した。

また「我々は、シリアでの化学兵器攻撃の加害者を特定するというOPCWの権限が完全に行使されることを歓迎する。この野蛮な攻撃の犠牲者とその家族は正義に値し、責任者を追及するうえでの重要なステップとなる」と表明した。

AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダーイシュ最後の支配地バーグーズ村一帯を白リン弾で爆撃(2019年3月7日)

ダイル・ザウル県では、SANA(3月7日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地であるバーグーズ村一帯を白リン弾で爆撃し、多数の住民が死亡した。

死者のほとんどは女性と子供だという。

AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構などと交戦、反体制派はアレッポ市南東部を砲撃(2019年3月7日)

ハマー県では、SANA(3月7日付)によると、フワイズ村一帯からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体制武装集団をシリア軍が迎撃した。

また、タイバト・イマーム市では反体制武装集団によって敷設された地雷に住民が触れて爆発、一家5人(母親と子供4人)が死亡した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、サフル丘、ズィヤーラ町、シャリーア村、カルアト・マディーク町、フワイジャ村、タッル・ワースィト村、ジスル・バイト・ラース村を砲撃した。

またタイバト・イマーム市では、シリア軍が敷設した地雷が爆発し、子供4人が死亡、両親が負傷した。

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イドリブ県では、SANA(3月7日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の停戦を確認し、アラブ・サイード村にある彼らの拠点を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、シリア軍ばビダーマー町、マアッラト・ヌウマーン市、アラブ・サイード村などを砲撃した。

この砲撃により、ビダーマー町では女性1人が死亡し、子供2人が負傷、マアッラト・ヌウマーン市では住民2人が死亡し、多数が負傷、アラブ・サイード村では女児1人が死亡、住民2にが負傷した。

シリア軍はまた、サラーキブ市、マアッル・シャマーリーン村、ハーン・シャイフーン市、ハーン・スブル村、ザンマール町、ジャズラーヤー村を砲撃し、多数が負傷した。

このほか、シュグル村では、クラスター弾の不発弾が爆発し、住民市民が死亡、カンスフラ村では自由イドリブ軍の司令官の乗った車が地雷に触れて爆発が起こり、この司令官が死亡した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月7日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市南東のナイラブ航空基地一帯を砲撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、シリア軍がフライターン市、フワイル・フッス村、タッル・バージル村などを砲撃した。

https://twitter.com/rahhal89/status/1103728826423672839

これに関して、SANA(3月7日付)は、反体制武装集団が県南部のマーリキーヤ村を砲撃、住民2人が死亡、8人が負傷したと伝えた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ラタキア県4件、イドリブ県3件、ハマー県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を43件(ラタキア県1件、イドリブ県20件、ハマー県12件、アレッポ県10件)を確認した。

AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、March 8, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 7, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「主要なテロの温床はイドリブ県に残ったままだ。モスクワは同地で抜本的な変化が起きることを期待する」(2019年3月7日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、定例記者会見で「シリアの現状は総じて安定してはいるが、主要なテロの温床はイドリブ県に残ったままだ。モスクワは同地で抜本的な変化が起きることを期待する」と述べた。

ザハロワ報道官はまた、2018年9月にロシア・トルコ両首脳がソチで交わした非武装地帯設置合意の実施の必要を改めて強調、「それによって事態が安定し、テロ組織の脅威も中和される」と付言した。

AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。

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ロシア外務省は米国の支援を受ける「武装ギャング」がルクバーン・キャンプの難民に多額の金銭を要求し帰国を阻止していると非難(2019年3月7日)

ロシア外務省は、5日に続いてロシア連邦シリア・アラブ共和国合同調整本部の名で声明を出し、米国がヒムス県南西部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を2014年春以降違法に占領し、その南側に位置するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで暮らすシリア難民の帰国が、米国の支援を受ける武装ギャングの存在によって阻止されていると批判した。

ルクバーン・キャンプのシリア難民は深刻な人道危機に見舞われているが、武装ギャング(革命特殊任務軍)は、キャンプを立ち去るにあたって多額な金銭を要求しているという。

ヨルダン政府は、治安状況や困難な経済状況を鑑み、キャンプに身を寄せるシリア難民の入国を認めていない。

一方、シリア政府はロシア政府とともに、「人道移送団」を設置し、シリア難民の帰還を試みているが、米国は55キロ地帯の通過を認めていない。

なお、5日の声明によると、キャンプには現在約4万人が暮らしており、そのうちの3万5000人以上がシリア政府支配地域に帰還する意思を示している。

こうした事態を鑑み、ロシア・シリア両政府は、ヒムス県、アレッポ県、ダマスカス郊外県に難民で受け入れる準備を整えるとともに、3月1日に「人道移送団」を発足させ、55キロ地帯を経由して難民の移送を行おうとしている。

しかし、米国、そしてその支援を受ける反体制武装集団(革命特殊任務軍)がこれを阻止しているという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 7, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから112人、ヨルダンから711人の難民が帰国、避難民113人が帰宅(2019年3月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月7日付)を公開し、3月6日に難民823人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは112人(うち女性32人、子供53人)、ヨルダンから帰国したのは711人(うち女性194人、子供330人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は152,157人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者58,475人(うち女性17,676人、子ども29,741人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者93,682人(うち女性28,130人、子ども47,763人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 381,437人(うち女性114,464人、子供194,426人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民113人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは37人(うち女性12人、子供16人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは24人(うち女性9人、子ども7人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは52人(うち女性11人、子ども18人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は11,938人(うち女性4,124人、子供5,157人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,280,534人(うち女性386,683人、子供648,923人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 7, 2019をもとに作成。

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トルコのソイル内務大臣「トルコはイランとともにシリアでPKKに対する合同治安作戦を実施する」(2019年3月6日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は「トルコはイランとともに、シリアでクルディスタン労働者党(PKK)に対する合同治安作戦を実施するだろう」と述べた。

アナトリア通信(3月6日付)が伝えた。

AFP, March 6, 2019、Anadolu Ajansı, March 6, 2019、ANHA, March 6, 2019、AP, March 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2019、al-Hayat, March 7, 2019、Reuters, March 6, 2019、SANA, March 6, 2019、UPI, March 6, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県ではシリア軍の砲撃で2人が、ハマー県では反体制派の砲撃で1人が死亡(2019年3月6日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月6日付)によると、シリア軍がナイラブ村をクラスター弾で砲撃し、子供1人が死亡、住民8人が負傷した。

またシリア軍はハーン・スブル村に対しても砲撃を行い、女性1人が死亡、多数が負傷、サラーキブ市でも複数が負傷した。

これに対して、新興のアル=カーイダ系組織アンサール・タウヒードが自作のアンサール2ロケット弾でアッズー丘、ハフィーヤ村のシリア軍拠点を砲撃した。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月6日付)によると、シリア軍がカルアト・マディーク町、ザイズーン村の火力発電所、カストゥーン村一帯を砲撃した(死傷者はなかった)。

一方、SANA(3月6日付)によると、反体制武装集団がジューリーン村の住宅街を砲撃し、子供1人が死亡、住民6人が負傷した。

これに対して、シリア軍はカルアト・マディーク町、フワイズ村、シャリーア村、ザカート村、カフルズィーター市・アルバイーン村間の地域、ラターミナ町にあるシャーム解放機構やイッザ大隊(イッザ軍)の拠点を集中的に砲撃した。

シリア軍はまた、ムーリク市西の農地を移動する反体制武装集団の車輌を攻撃し、これを破壊した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県3件、イドリブ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を28件(ラタキア県9件、アレッポ県9件、ハマー県6件、イドリブ県4件)を確認した。

AFP, March 6, 2019、ANHA, March 6, 2019、AP, March 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2019、al-Hayat, March 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 6, 2019、Reuters, March 6, 2019、SANA, March 6, 2019、UPI, March 6, 2019などをもとに作成。

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ロシア外務省は米国がタンフ国境地帯を違法に占領し、ヨルダンにあるルクバーン・キャンプの難民の帰国を妨害していると改めて非難(2019年3月6日)

ロシア外務省は、「ロシア連邦シリア・アラブ共和国合同調整本部」の名で声明を出し、米国がヒムス県南西部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を2014年春以降違法に占領し、その南側に位置するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで暮らすシリア難民の帰国を妨害していると批判した。

声明によると、キャンプには現在約4万人が暮らしており、そのうちの3万5000人以上がシリア政府支配地域に帰還する意思を示している。

こうした事態を鑑み、ロシア・シリア両政府は、ヒムス県、アレッポ県、ダマスカス郊外県に難民で受け入れる準備を整えるとともに、3月1日に「人道移送団」を発足させ、55キロ地帯を経由して難民の移送を行おうとしている。

しかし、米国、そしてその支援を受ける反体制武装集団(革命特殊任務軍)がこれを阻止しているという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 6, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから91人、ヨルダンから778人の難民が帰国、避難民79人が帰宅(2019年3月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月6日付)を公開し、3月5日に難民869人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは91人(うち女性28人、子供46人)、ヨルダンから帰国したのは778人(うち女性233人、子供397人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は151,334人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者58,363人(うち女性17,642人、子ども29,684人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者92,971人(うち女性27,917人、子ども47,400人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 380,614人(うち女性114,217人、子供194,006人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民79人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは33人(うち女性12人、子供15人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは19人(うち女性9人、子ども6人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは27人(うち女性6人、子ども11人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は11,825人(うち女性4,095人、子供5,116人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,280,421人(うち女性386,654人、子供648,882人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 6, 2019をもとに作成。

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ラタキア市の将校クラブに手榴弾が投げ込まれる。犯人はアレッポ県在住のパレスチナ人ら(2019年3月5日)

ラタキア県では、LNN(3月6日付)によると、武装集団が車からラタキア市内にある将校クラブに向かって手榴弾を投げ込んだ。

武装集団はその後、警察と抗戦、メンバーが警察に射殺された。

ラタキア・アーン(3月6日付)によると、射殺されたメンバーはアレッポ県在住のパレスチナ人だという。

AFP, March 6, 2019、ANHA, March 6, 2019、AP, March 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2019、al-Hayat, March 7, 2019、al-Ladhaqiya al-An, March 6, 2019、LNN, March 6, 2019、Reuters, March 6, 2019、SANA, March 6, 2019、UPI, March 6, 2019などをもとに作成。

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イドリブ市内でダーイシュのメンバー2人がシャーム解放機構の治安部隊を襲撃(2019年3月5日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月5日付)、イバー・ネット(3月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー2人が、イドリブ市内のシュアイブ・モスク近くでシャーム解放機構の治安部隊に発砲した。

治安部隊は発砲した2人を追跡し、銃撃戦の末、1人を拘束したが、逃走時に重傷を負い死亡した。

もう1人も、自爆し死亡した。

AFP, March 5, 2019、ANHA, March 5, 2019、AP, March 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2019、al-Hayat, March 6, 2019、Reuters, March 5, 2019、SANA, March 5, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, March 5, 2019、UPI, March 5, 2019などをもとに作成。

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イスラエル軍はクナイトラ県にあるシリア民族社会党の民兵組織「颶風の鷹」の拠点を爆撃(2019年3月5日)

クナイトラ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月5日付)によると、イスラエル軍が3日深夜から4日未明にかけて、県北部のハドル村近郊を爆撃した。

複数の消息筋によると、同地はシリア民族社会党の民兵組織「颶風(ぐふう)の鷹」が展開する地域で、爆撃は颶風の鷹の拠点複数カ所に対して行われたという。

同消息筋は、爆撃が颶風の鷹がヒズブッラーとの協力の一環として、ヒズブッラーのハドル村一帯への展開と偵察・監視活動の実施を促したことへの対抗措置だという。

AFP, March 5, 2019、ANHA, March 5, 2019、AP, March 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2019、al-Hayat, March 6, 2019、Reuters, March 5, 2019、SANA, March 5, 2019、UPI, March 5, 2019などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣がサウジアラビアのサルマーン国王と会談:「シリア危機の主要な問題すべてにおいて理解に達した」(2019年3月5日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、サウジアラビアを訪問し、首都リヤドでサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王、アーディル・ジュバイル外務担当国務大臣、イブラーヒーム・アッサーフ外務大臣との会談に関して、「モスクワとリヤドは、シリア危機の主要な問題すべてにおいて理解に達した」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた、リヤド国際空港のサロンで最高交渉委員会のナスル・ハリーリー代表と会談したことも明らかにした。

会談の詳細な内容については不明。

スプートニク・ニュース(3月5日付)が伝えた。

AFP, March 5, 2019、ANHA, March 5, 2019、AP, March 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2019、al-Hayat, March 6, 2019、Reuters, March 5, 2019、SANA, March 5, 2019、Sputnik News, March 5, 2019、UPI, March 5, 2019などをもとに作成。

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シリア国民連合傘下の暫定内閣首班が、シャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣との合併をめぐり閣内で対立の末辞任(2019年3月5日)

ドゥラル・シャーミーヤ(3月5日付)は、シリア革命反体制勢力国民連立の傘下にある暫定内閣の消息筋の話として、ジャワード・アブー・ハトブ首班が辞任したと伝えた。

アブー・ハトブ首班は、シャーム解放機構にイドリブ県の自治を委託されているシリア救国内閣と暫定内閣の合併をめぐって、暫定内閣内の閣僚らと対立し、辞任したという。

アブー・ハトブ氏は2016年5月半ばにアフマド・トゥウマ氏の後任として暫定内閣首班に就任していた。

AFP, March 5, 2019、ANHA, March 5, 2019、AP, March 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2019、al-Hayat, March 6, 2019、Reuters, March 5, 2019、SANA, March 5, 2019、UPI, March 5, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県バーブ市とアフリーン市で爆発が発生、戦闘員や住民が死傷、アフリーン郡に進駐するトルコ軍がYPGの砲撃を受け応戦(2019年3月5日)

アレッポ県では、ANHA(3月5日付)によると、トルコの占領下にあるバーグ市のリーハーウィー・モスク前で午後2時、爆弾が仕掛けられたオートバイが爆発し、反体制武装集団戦闘員や市民5人が死亡、9人が負傷した。

この事件に関して、オリーブの怒り作戦司令室は声明を出し、関与を認めた。

アフリーン市でも午後5時頃、スィヤーサ通りにあるスルターン・ムラード師団本部近くのゴミ箱に設置された爆弾が爆発し、少なくとも3人が負傷した。

このほか、アフリーン解放軍団は声明を出し、4日にアフリーン郡シーラーワー町近郊のバースィラ村でトルコ軍の拠点を攻撃し、兵士1人を殺害、2人を負傷させたと発表した。

一方、トルコ国防省は声明を出し、PKK(クルディスタン労働者党)/YPG(人民防衛隊)のテロリストがタッル・リフアト市方面からアフリーン郡に駐留するトルコ軍部隊に発砲、トルコ軍が応戦したと発表した。

AFP, March 5, 2019、ANHA, March 5, 2019、AP, March 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2019、al-Hayat, March 6, 2019、Reuters, March 5, 2019、SANA, March 5, 2019、UPI, March 5, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュ最後の支配地バーグーズ村から住民、ダーイシュ戦闘員とその家族約2,000人が退去(2019年3月5日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(3月5日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地であるバーグーズ村からの住民、ダーイシュ戦闘員、そしてその家族を退去させるため、総攻撃を停止した。

これを受け、バーグーズ村に留まっていた住民ら2,000人以上が、シリア民主軍が用意した貨物車輌10台に分乗し、同地を後にした。

なお、バーグーズ村からハサカ県フール町にある避難民キャンプに移送されたダーイシュ支配地に留まっていた住民や戦闘員の家族の数は約5万6000人に達しているという。

シリア民主軍はまた、ダーイシュに拘束されていた捕虜(シリア民主軍戦闘員)5人を解放した。

AFP, March 5, 2019、ANHA, March 5, 2019、AP, March 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2019、al-Hayat, March 6, 2019、Reuters, March 5, 2019、SANA, March 5, 2019、UPI, March 5, 2019などをもとに作成。

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