シリア政府支配下のダルアー県各所で生活状況改善、逮捕者釈放を訴えるデモ(2020年9月25日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるヤードゥーダ村、フラーク市でデモが発生し、参加者は、生活状況の改善、逮捕者釈放、ダマスカス郊外県カナーキル村の住民との連帯を訴えた。

カナーキル村では9月22日、治安当局が女性3人と女児1人を拘束、これを受けて、住民が村の主要な道路を封鎖、アサド大統領の写真を焼くなどして、抗議の意思を示していた。

一方、ジッリーン村では、住民1人が遺体で発見された。

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ドゥラル・シャーミーヤ(9月25日付)によると、ダマスカス郊外県のサクバー市、ハムーリーヤ市、バイト・サワー村、バーラー村でも、活動家が抗議のメッセージを撮影しSNSで拡散するといった抗議行動が行われた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市、カッリー町、ハルブヌーシュ村で「シリア革命」の継続を訴えるデモが行われ、参加者は、体制打倒やトルコ軍の駐留支持を訴えた。

AFP, September 25, 2020、ANHA, September 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2020、Reuters, September 25, 2020、SANA, September 25, 2020、SOHR, September 25, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がラッカ県砂漠地帯でダーイシュの拠点を爆撃する一方、シリア民主軍と有志連合はイラク国境で摘発作戦開始(2020年9月25日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、アレッポ県とハマー県との県境に位置するラサーファ砂漠一帯地域のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して爆撃を実施した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、ダイル・ザウル県北部のイラク国境に近いアジージュ渓谷で、米主導の有志連合の地上部隊および航空部隊とともに、ダーイシュ(イスラーム国)のセルを摘発するための治安維持作戦を開始したと発表した。

ANHA(9月25日付)が伝えた。

AFP, September 25, 2020、ANHA, September 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2020、Reuters, September 25, 2020、SANA, September 25, 2020、SOHR, September 25, 2020などをもとに作成。

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トルコとその支援を受ける国民軍がアレッポ県北部を砲撃(2020年9月25日)

アレッポ県では、SANA(9月25日付)によると、トルコとその支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃した。

AFP, September 25, 2020、ANHA, September 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2020、Reuters, September 25, 2020、SANA, September 25, 2020、SOHR, September 25, 2020などをもとに作成。

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サウジアラビア軍はシリア北東部でトルコに対峙するための士官らを現地に派遣(2020年9月25日)

フランスのアンテリジャンス・オンライン(9月25日付)は、サウジアラビア軍がシリア北東部でトルコに対峙するための行動を行っていると伝えた。

同サイトによると、サウジアラビア軍の士官と軍事顧問複数人が数日前、リヤードから北・東シリア自治局の支配下にあるシリア北東部に派遣され、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するアラブ人勢力と会合を行った。

同サイトが複数の情報筋の話として伝えたところによると、サウジアラビア軍の士官らは、ハサカ県シャッダーディー市とハサカ市にある米軍基地に滞在し、米軍の保護を受けているという。

AFP, September 25, 2020、ANHA, September 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2020、Intelligence Online, September 25, 2020、Reuters, September 25, 2020、SANA, September 25, 2020、SOHR, September 25, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で35人、北・東シリア自治局支配地域で16人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で11人(2020年9月25日)

保健省は政府支配地域で新たに35人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、9月25日現在の同地での感染者数は計4,001人、うち死亡したのは185人、回復したのは1,028人となった。

SANA(9月25日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに16人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者11人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、9月25日現在の同地での感染者数は計1,359人、うち死亡したのは59人、回復したのは390人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市7人、カーミシュリー市4人、マーリキーヤ(ダイリーク)市4人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)1人。

ANHA(9月25日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月25日に新たに11人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、34人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計771人、うち回復したのは369人、死亡したのは6人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1395235304014690/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者11人が確認されたと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計771人、うち死亡したのは10人(シリア人権監視団の発表によると9人)、完治したのは369人となった。

AFP, September 25, 2020、ACU, September 25, 2020、ANHA, September 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2020、Reuters, September 25, 2020、SANA, September 25, 2020、SOHR, September 25, 2020などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がドローンでシリア軍拠点を爆撃(2020年9月25日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから202日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が無人航空機(ドローン)でシリア政府の支配下にあるカフルバッティーフ村、ダーディーフ村を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

爆撃による人的被害は確認されていない。

ドローンが「決戦」作戦司令室のどの組織のものかは不明。

なお、数日前にも、ハマー県北西部のガーブ平原にあるジュッブ・アフマル村のシリア軍拠点複数カ所も、「決戦」作戦司令室が保有していると思われるドローンの爆撃を受けた。

「決戦」作戦司令室は、シリア軍の進攻に備えて、ドローンの開発とその利用に向けた訓練に取り組んできたという。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるカフルナブル市、ハザーリーン村一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、マウザラ村、クークフィーン村一帯を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

このほか、ハーリム市とサルキーン市を結ぶ街道で、ダマスカス郊外県カラムーン地方のバフア(サルハ)村出身の国内避難民(IDPs)1人が何者かによって殺害された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 25, 2020、ANHA, September 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 25, 2020、Reuters, September 25, 2020、SANA, September 25, 2020、SOHR, September 25, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民433人と国内避難民(IDPs)8人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は604,456人、2019年以降帰還したIDPsは66,401人に(2020年9月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月25日付)を公開し、9月24日に難民433人(うち女性130人、子供221人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民433人(うち女性130人、子供221人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は604,456人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者209,208人(うち女性62,905人、子ども106,423人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,711,023人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は833,739人(うち女性250,182人、子供424,916人)となった。

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一方、国内避難民8人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは8人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は8人(うち女性3人、子供5人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,401人(うち女性23,141人、子供27,328人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,994人(うち女性405,700人、子供671,094人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 25, 2020をもとに作成。

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ジャミール元副首相:米国はトルコによるシリアへの再侵攻を認めない一方、クルド民族主義政党とPKKの関係を断ち切る必要を強調(2020年9月24日)

モスクワ・プラットフォームの代表を務めるカドリー・ジャミール元副首相(人民意思党党首)は、ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使が最近になって、シリアのクルド民族主義活動家らと会談し、5項目からなる米国の姿勢を明らかにしたと発表した。

ジャミール元副首相によると、5項目とは以下の通り:

1. 米国はクルド人による統治には関与せず、シリアの領土保全とクルド人の権利獲得をめざす。
2. 米国は2019年のトルコによるシリア北部侵攻のような事態の再発を許さず、そうした事態が発生した場合には制裁を発動する。
3. クルド民族主義勢力が早急に合意に達し、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)の枠外で強力な反体制勢力が成立することを重視する。
4. クルド民族主義諸政党とクルディスタン労働者党(PKK)の関係を断ち切る必要がある。
5. 上記の項目は米国の政権交代に左右されない戦略である。

ドゥラル・シャーミーヤ(9月25日付)が伝えた。

AFP, September 25, 2020、ANHA, September 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2020、Reuters, September 25, 2020、SANA, September 25, 2020、SOHR, September 25, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構はイドリブ県ジスル・シュグール市でダーイシュの外国人メンバー1人を殺害、別の外国人1人を逮捕(2020年9月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の治安部隊が、M4高速道路沿線に位置する拠点都市の一つジスル・シュグール市内のスーマア地区でダーイシュ(イスラーム国)に参加する外国人1人を殺害した。

シャーム解放機構の治安部隊はまた、市内のキリスト教地区にある別の外国人の住居に突入し、この外国人を逮捕した。

AFP, September 25, 2020、ANHA, September 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2020、Reuters, September 25, 2020、SANA, September 25, 2020、SOHR, September 25, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市で米軍とトルコ軍の占領と経済制裁に抗議する集会(2020年9月24日)

ハサカ県では、SANA(9月24日付)やシリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるカーミシュリー市近郊のタッル・サティーフ村で住民が抗議集会を開催し、米軍とトルコ軍の占領、米国をはじめとする西側諸国による一方的な経済制裁に抗議の意思を示した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市のダム街道地区で住民数十人が、シリア軍による住民の拘束、殺害、暴行などに抗議するデモを行った。

AFP, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県、アレッポ県での反体制武装集団どうしの抗争で住民3人死亡(2020年9月24日)

ハサカ県では、SANA(9月24日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のタッル・ハラフ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民3人が死亡、12人が負傷した。

ANHA(9月24日付)によると、タッル・ハラフ村ではまた、地雷が爆発した。

2度にわたる爆発は、トルコの支援を受ける国民軍に所属しているハムザート師団とマリク・シャー師団の戦闘員どうしの勢力争いが原因。

いずれもタッル・ハラフ村が自らの支配下にあると主張し、抗争を続けているという。

一方、SANAによると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍は、ラアス・アイン市近郊のタッル・カートゥーフ村で、女性4人を含む住民14人を拉致、連行した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジンディールス町近郊のジュールカーン村で国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動とハムザート師団が重火器を使用して激しく交戦し、戦闘員2人が負傷した。

一方、ANHA(9月24日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるスーガーニカ村を砲撃した。

このほか、ロシア軍とトルコ軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市東の国境地帯で合同パトロールを実施した。

AFP, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県とラッカ県でシリア民主軍への襲撃続き、兵士3人死亡(2020年9月24日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月24日付)によると、北・東シリア自治局のズィーバーン町で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点1カ所が、正体不明の武装集団の襲撃を受けて、兵士2人が死亡した。

また、ANHA(9月24日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスワル町でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

さらに、シリア人権監視団によると、ザッル村でシリア民主軍傘下の「自衛部隊」の拠点が正体不明の武装集団によって襲撃された。

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ラッカ県では、SANA(9月24日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるラッカ市のサカン・シャバービー地区で、シリア民主軍の拠点1カ所が、正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡した。

AFP, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で42人、北・東シリア自治局支配地域で36人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で35人(2020年9月24日)

保健省は政府支配地域で新たに42人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、9月24日現在の同地での感染者数は計3,966人、うち死亡したのは183人、回復したのは1,013人となった。

SANA(9月24日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに36人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者16人が完治したと発表した。

これにより、9月24日現在の同地での感染者数は計1,343人、うち死亡したのは55人、回復したのは379人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市10人、カーミシュリー市9人、マーリキーヤ(ダイリーク)市7人、ダルバースィーヤ市7人、マアバダ(カルキールキー)町2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市2人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)2人。

ANHA(9月24日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月24日に新たに35人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、75人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計760人、うち回復したのは335人、死亡したのは6人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1394447904093430/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者35人が確認されたと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計760人、うち死亡したのは10人(シリア人権監視団の発表によると9人)、完治したのは335人となった。

AFP, September 24, 2020、ACU, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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国民社会支援基金は退役兵士2,345人に融資(2020年9月24日)

SANA(9月24日付)は、国民社会支援基金が国民小規模融資機構との合意(9月17日)に基づき、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ラタキア県、タルトゥース県、スワイダー県で融資を行った退役軍人の数が9月24日の時点で2,345人に達していると伝えた。

国民社会支援基金には36,000人以上の退役軍人が支援申請を行っている。

AFP, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県とハマー県で交戦(2020年9月24日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから201日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、マンタフ村、カドゥーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市一帯、ダーナー村、ジャッラーダ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のザイズーン村、カストゥーン村、ズィヤーラ町、タッル・ワースィト村、マンスーラ村、クライディーン村一帯、灌漑計画地区を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍は米軍が駐留するルマイラーン油田の職員40人を変圧器を盗んだとして逮捕(2020年9月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が駐留しているルマイラーン油田で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の諜報機関が、従業員約40人を油田に設置されていた変圧器を盗んで、転売したとして逮捕した。

一方、米軍は、タッル・ブラーク町一帯で通常任務となるパトロールを実施した。

AFP, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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トルコはアゼルバイジャンに国民軍戦闘員を傭兵として派遣(2020年9月24日)

シリア人権監視団は、トルコが占領下に置いているアレッポ県アフリーン郡(いわゆる「オリーブの枝」地域)で活動を続けている国民軍の戦闘員300人以上を、傭兵としてアゼルバイジャンに派遣したと見られると発表した。

派遣された戦闘員は、スルターン・ムラード師団、アムシャート師団のメンバーで、毎月1,500~2,000米ドルを報酬を与えられるという。

AFP, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民375人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は604,023人に(2020年9月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月24日付)を公開し、9月23日に難民375人(うち女性113人、子供192人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民375人(うち女性113人、子供192人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は604,023人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者208,775人(うち女性62,775人、子ども106,202人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,711,023人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は833,303人(うち女性250,051人、子供424,693人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 24, 2020をもとに作成。

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トルコはシリア人傭兵(自由シリア軍)をアゼルバイジャンに派遣(2020年9月23日)

米国人女性ジャーナリストで、トルコで逮捕歴があるリンジー・スネル氏はツイッターのアカウント(https://twitter.com/LindseySnell/)で、トルコが、アルメニアとの緊張関係が続くアゼルバイジャンにシリア人傭兵1,000人を派遣していると綴り、その写真を公開した。

シュネル氏の書き込みは以下の通り:

「ハムザ師団の情報源から。おそらくハムザ師団のこれらの男たちが今日、アンカラからバクーに到着した」。

スネル氏は21日にも、次のように書き込んでいた。

記録によると、トルコの支援を受ける自由シリア軍(TFSA)1,000人が27日から30日にかけてアゼルバイジャンに派遣される。複数の情報筋から、すでに何人かは現地にいると聞いている。

AFP, September 26, 2020、ANHA, September 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2020、Reuters, September 26, 2020、SANA, September 26, 2020、SOHR, September 26, 2020などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県カナーキル村で住民8人拘束(2020年9月23日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月23日付)によると、カナーキル村で治安部隊が住宅複数棟に対して強制捜査を行い、8人を拘束した。

カナーキル村では22日、治安当局が女性3人と女児1人を拘束、これを受けて、住民が村の主要な道路を封鎖、アサド大統領の写真を焼くなどして、抗議の意思を示していた。

AFP, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県で国民軍所属組織どうしが激しく交戦(2020年9月23日)

ハサカ県では、ANHA(9月23日付)によると、タッル・タムル町西に位置するトルコ占領下のカースィミーヤ村とライハーニーヤ村で国民軍に所属するスルターン・ムラード師団とイスラーム軍が重火器を使用して激しく交戦した。

AFP, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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外務在外居住者省はシャーム解放機構、ホワイト・ヘルメット、西側作業員、トルコがイドリブ県でシリア軍による化学兵器攻撃を偽装しようとしていると発表(2020年9月23日)

外務在外居住者省の高官筋は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、ホワイト・ヘルメット、西側諸国の作業員、そしてトルコの諜報機関と連携して、イドリブ県内でシリア軍による化学兵器攻撃を偽装するための準備していると発表、これを非難した。

同高官筋によると、シャーム解放機構は、数日前に2トンの化学物質をイドリブ市南西に位置する町に移送・貯蔵し、民間人に対して使用し、シリア軍の仕業に見せかけようとしているという。

SANA(9月23日付)が伝えた。

AFP, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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米軍の車列がシリアで盗掘した石油をイラクに搬出(2020年9月23日)

ハサカ県では、SANA(9月23日付)によると、タンクローリー35輌からなる米軍の車列が、北・東シリア自治局支配地内で盗掘した石油を積んで、ワリード国境通行所を経由してシリアを出国、イラク領内に入った。

AFP, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がハサカ県、アレッポ県を砲撃(2020年9月23日)

ハサカ県では、ANHA(9月23日付)によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍がタッル・タムル町西に位置する北・東シリア自治局支配下のウンム・カイフ村を砲撃した。

また、SANA(9月23日付)によると、トルコ軍と国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(9月23日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦を砲撃した。

AFP, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市内ユーフラテス川西岸のウスマーニーヤ地区と東岸のハトラ村を双胴船で結ぶ通行所が開設(2020年9月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月23日付)によると、シリア政府支配下のダイル・ザウル市内ユーフラテス川西岸のウスマーニーヤ地区と東岸のハトラ村を双胴船で結ぶ通行所が開設された。

AFP, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ハサカ県でシリア民主軍、アサーイシュが狙われ6人死亡(2020年9月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月23日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留するウマル油田に近い街道で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌が道路に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員4人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、ズィーバーン町で北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員1人が何者かに撃たれて死亡した。

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ハサカ県では、SANA(9月23日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留するシャッダーディー市で、シリア民主軍の司令官が乗った車が正体不明の武装集団の発砲を受け、撃たれた司令官1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で47人、北・東シリア自治局支配地域で95人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で71人(2020年9月23日)

保健省は政府支配地域で新たに47人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、9月23日現在の同地での感染者数は計3,924人、うち死亡したのは181人、回復したのは998人となった。

SANA(9月23日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者13人が完治したと発表した。

これにより、9月23日現在の同地での感染者数は計1,304人、うち死亡したのは55人、回復したのは363人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市23人、カーミシュリー市21人、マーリキーヤ(ダイリーク)市18人、マアバダ(カルキールキー)町2人、ルマイラーン町2人、アームーダー市1人、タッル・タムル町1人、ラッカ県のラッカ市14人、タブカ市4人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市5人、マンビジュ市4人。

ANHA(9月23日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月23日に新たに71人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、9人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計725人、うち回復したのは260人、死亡したのは6人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1393649097506644/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者71人が確認されたと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計725人、うち死亡したのは10人(シリア人権監視団の発表によると9人)、完治したのは260人となった。

AFP, September 23, 2020、ACU, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュを爆撃(2020年9月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が前日に続いて、ハマー県とアレッポ県の県境に近いラサーファ砂漠各所でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を行った。

AFP, September 24, 2020、ANHA, September 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2020、Reuters, September 24, 2020、SANA, September 24, 2020、SOHR, September 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍が国民解放戦線とともにイドリブ県M4高速道路沿線に展開し、地雷・爆発物の撤去を開始(2020年9月23日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから200日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける国民解放戦線が、M4高速道路沿線に展開し、地雷と爆発物の撤去を開始した。

トルコ軍はまた、兵站物資を積んだ車輌約70輌を2隊に分けてカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマンタフ村、カドゥーラ村、アーフィス村、ファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して「決戦」作戦司令室も県南部のシリア軍拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がバータンター村近郊でシリア軍兵士1人を殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカルズ村、ザイトゥーナ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府支配下のガーブ平原を砲撃し、少尉3人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県1件、ラタキア県2件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 23, 2020、ANHA, September 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 23, 2020、Reuters, September 23, 2020、SANA, September 23, 2020、SOHR, September 23, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民448人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は603,648人に(2020年9月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月23日付)を公開し、9月22日に難民448人(うち女性135人、子供228人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民448人(うち女性135人、子供228人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は603,648人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者208,400人(うち女性62,662人、子ども106,010人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,711,023人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は832,928人(うち女性249,938人、子供424,501人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 23, 2020をもとに作成。

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