ダルアー県で第5軍団のタラール准将、第4師団の兵士2人が殺害(2020年9月10日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第5軍団のカースィム・タラール准将が、ナーフタ町とブスル・ハリール市を結ぶ街道でオートバイに乗った2人組の襲撃を受け、死亡した。

また、ナフジュ村では第4師団の兵士2人が武装集団の発砲を受けて死亡した。

さらに、ダルアー市のダム街道地区で麻薬密売業者1人と、ジャースィム市で1人が何者かによって殺害された。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍がラッカ県砂漠地帯でダーイシュを爆撃(2020年9月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマンスーラ町とラサーファ市の間に位置する砂漠地帯にあるシリア軍の拠点複数カ所を襲撃、これに対してロシア軍戦闘機4機が爆撃を実施した。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県で燃料の販売を統括するワタド石油社がガソリンと灯油の値段引き上げ(2020年9月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握する地域で燃料の販売を統括するワタド石油社が、トルコ・リラの下落を受け、ガソリンの価格を、1リットルあたり4.4トルコ・リラから4.5トルコ・リラに、また灯油の価格を1リットルあたり4.3トルコ・リラから4.4トルコ・リラに引き上げた。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室は森林火災が発生しているスカイラビーヤ郡(ガーブ地方)のバラカ村、ミールザー砦を砲撃(2020年9月10日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから188日目を迎えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団やSANA(9月10日付)がハマー警察筋の話として伝えたところによると、「決戦」作戦司令室(SANAによるとイドリブ県南部を拠点とする「テロリスト」)が、森林火災が発生しているスカイラビーヤ郡(ガーブ地方)のバラカ村、ミールザー砦に対して迫撃砲複数発を発射した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のルワイハ村、バイニーン村、カンスフラ村、スフーフン村、カフル・ウワイド村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、士官らを乗せた装甲車3輌、兵站物資を積んだ車輌15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で65人、北・東シリア自治局支配地域で45人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で19人(2020年9月10日)

保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者17人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、9月10日現在の同地での感染者数は計3,416人、うち死亡したのは147人、回復したのは797人となった。

SANA(9月10日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに45人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治したと発表した。

これにより、9月10日現在の同地での感染者数は計783人、うち死亡したのは42人、回復したのは238人となった。

ANHA(9月10日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月10日に新たに19人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が死亡したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計151人、うち回復したのは81人、死亡したのは3人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1382155798655974/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者10人が確認されたと発表した。

新規感染者の内訳は、アレッポ県バーブ市8人、ジャラーブルス市6人、アアザーズ市1人、アフリーン市1人、イドリブ県イドリブ市2人、ダーナー市1人。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計170人(うち63人は「解放区」、107人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人となった。

AFP, September 10, 2020、ACU, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍のセズギン・エルドアン准将がイドリブ県での任務中に死亡(2020年9月9日)

トルコ国防省は声明を出し、セズギン・エルドアン准将(51歳)がイドリブ県での任務中に健康状態が悪化し、死亡したと発表した。

『ミッリイイェト』(9月9日付)によると、エルドアン准将は2019年8月にイスタンブール県バージュラル地区を拠点とする第47旅団司令官としてイドリブ県に着任した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Milliyet, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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トルコの諜報機関がシリア領内で特殊作戦を敢行し、2013年のハタイ県レイハンル市での爆破事件の容疑者を逮捕(2020年9月9日)

トルコの複数メディアは、トルコの諜報機関がシリア領内で特殊作戦を敢行し、 2013年5月1日にハタイ県レイハンル市のPTT前で発生した爆破事件に関与したとされる容疑者の1人、オジャーン・スライマーン・バイト氏を拘束したと伝えた。

また、ツイッターでは、容疑者と彼が所持していたとされるシリアの諜報機関のIDの写真が公開された。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構軍事報道官は報道声明で、ラタキア県北東部のクルド山地方とトルコマン山地方でもシリア軍の攻撃で火災が多数発生していると主張(2020年9月9日)

シャーム解放機構のアブー・ハーリド・シャーミー軍事報道官は報道声明を出し、ラタキア県北東部のクルド山地方とトルコマン山地方で、最近になって火災が多数発生しているとしたうえで、それらがシリア軍の砲撃によるものだと主張した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県でシリア民主軍の住民弾圧が続き、抗議デモ発生(2020年9月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるバーグーズ村で、住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による恣意的逮捕や粗暴な振る舞いに抗議するデモを行った。

一方、SANA(9月9日付)によると、北・東シリア自治局の支配下のジュダイド・アカイダート村をシリア民主軍が包囲し、住民(アカイダート部族)の往来を禁止した。

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ハサカ県では、SANA(9月9日付)によると、北・東シリア自治局の支配下のハムダーニーヤ村をシリア民主軍が包囲、住民2人を逮捕、連行した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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ハマー県の森林火災の消火活動にイランの航空機が参加する一方、農業省は火災の原因を公表(2020年9月9日)

ハマー県では、SANA(9月9日付)によると、スカイラビーヤ郡(ガーブ地方)とミスヤーフ郡で続く森林火災に、イラン軍の航空機1機が、シリア軍航空機・ヘリコプターとともに消火活動に参加した。

これにより、アイン・シャムス村の山岳地帯の火災はほぼ鎮火した。

一方、ミスヤーフ郡に隣接するタルトゥース県のアイン・カディーブ村に拡大した森林火災も、地元の消防隊、シリア軍、治安部隊の消火活動により鎮火した。

https://youtu.be/nuxYU0DRJjQ

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農業省は、フェイスブックの公式アカウント「シリア農業広報」(https://www.facebook.com/agriculturalSyria/)を通じて、ハマー県スカイラビーヤ郡(カーブ地方)、ミスヤーフ郡、ラタキア県スルンファ町一帯で多発している森林火災に関して、調査委員会による初期調査の結果を発表した。

それによると、アイン・クルーム村の植林地で発生した最初の火災は、放火によるもので、容疑者3人を逮捕し、火災発生現場に木材を運搬した車輌5台を押収し、捜査が行われている。

また、このほか7人に対しても事情聴取が行われている。

スルンファ町の保護林で出火し、ハマー県北西部のジューリーン村、フライカ村、アイン・スライムー村、ヌブル・ハティーブ村、アイン・バドリーヤ村、シャトハ村一帯に拡大した第2の火災は、火の不始末が原因で、1人を逮捕したという。

ミスヤーフ郡のシャイフ・ザイトゥーン山で出火し、ビーラト・ジュルド村、マジュウィー村、マシュラア村に拡大した第3の火災も、火の不始末が原因で、1人を逮捕した。

ハズール村、アイン・ハラーキーム町での火災については、調査中だという。

https://www.facebook.com/agriculturalSyria/posts/3291732650943388?__xts__%5B0%5D=68.ARAz51Q89VjIrPeXP-2o-oh8yl0tXZOhvNUTGnIQEHeCX-YJ-QpQX-0Xt8dMlxuWKRzQuMf8mYiTtB5XYtCnXsWd9RVpyhe-1PvvRpSk6cdm6v46WDlYUf1tha333UCXu1MrxR4Y9AOjaRAUj4h6fJKSTSy4uqk5LSWVN1Ni4setGZVmoChUYXHZS_pQyIANXsAZSqyTAI2ZzaGgCV4uFgFtouUx2qerW5WEQfxGnhHi4Q_uAeSxuW9oEW0YIGHyKt0kk5H_vMk8nz-guIiMiJEgsWMIvcrJ88stnmPeBJlZvz1Dp0lgJWwEcnSg_0s_aDa374DFNJ20XgagN92z89m0Fw&__tn__=-R

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SANA(9月9日付)によると、一連の火災により、ビーラト・ジュルド村一帯で2,000ドゥーナム、フライカ村一帯で2,000ドゥーナム、アイン・ハラーキーム町一帯で3,000ドゥーナムの植林地が消失した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ市グワイラーン地区のスィナーア刑務所で収監中のダーイシュ・メンバーが暴動(2020年9月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ市グワイラーン地区にあるスィナーア刑務所(グワイラーン刑務所)で、収監中のダーイシュ(イスラーム国)メンバーが暴動を起こし、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と内務治安部隊(アサーイシュ)が鎮圧にあたった。

米主導の有志連合のヘリコプター複数機も飛来し、シリア民主軍とアサーイシュを支援した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2020年9月9日)

ラッカ県では、ANHA(9月9日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村を砲撃した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で62人、北・東シリア自治局支配地域で34人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で13人(2020年9月9日)

保健省は政府支配地域で新たに62人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、9月9日現在の同地での感染者数は計3,351人、うち死亡したのは143人、回復したのは780人となった。

SANA(9月9日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに34人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者17人が完治したと発表した。

これにより、9月9日現在の同地での感染者数は計738人、うち死亡したのは42人、回復したのは229人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市8人、カーミシュリー市3人、マーリキーヤ(ダイリーク)市8人、ヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町1人、アームーダー市1人、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市1人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)6人、ラッカ県のラッカ市6人。

ANHA(9月9日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月9日に新たに13人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計151人、うち回復したのは81人、死亡したのは2人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1381307302074157/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者13人が確認されたと発表した。

新規感染者の内訳は、アレッポ県バーブ市8人、ジャラーブルス市2人、アアザーズ市1人、アフリーン市1人。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計151人(うち60人は「解放区」、91人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人となった。

AFP, September 9, 2020、ACU, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県のシリア政府支配地がドローンの攻撃を受け、ロシア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃(2020年9月9日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから187日目を迎えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のミーズナーズ村に爆弾を装備した所属不明の無人航空機(ドローン)複数機が飛来し、自爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のトゥライハ村に爆弾を装備した所属不明の無人航空機(ドローン)複数機が飛来し、自爆した。

これに対して、ロシア軍の戦闘機5機がシャーム解放機構によって軍事・治安権限が掌握されているイドリブ市西方一帯を爆撃した。

また、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃する一方、フライフィル村一帯に潜入しようとしたが、「決戦」作戦司令室がこれを撃退した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村の丘陵地帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民536人と国内避難民(IDPs)19人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は597,775人、2019年以降帰還したIDPsは66,360人に(2020年9月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月9日付)を公開し、9月8日に難民536人(うち女性161人、子供273人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民536人(うち女性161人、子供273人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は597,775人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者202,527人(うち女性60,899人、子ども103,016人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,136人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は827,055人(うち女性248,175人、子供421,507人)となった。

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一方、国内避難民19人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは19人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は19人(うち女性5人、子供7人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,360人(うち女性23,130人、子供27,306人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,956人(うち女性405,689人、子供671,072人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 9, 2020をもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットはシリアで多発する森林火災を消火するためシリア政府支配地に入る用意があると表明(2020年9月8日)

ホワイト・ヘルメットは、フェイスブック(https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/)やツイッター(https://twitter.com/SyriaCivilDef/)の公式アカウントを通じて声明を出し、ハマー県北西部やラタキア県東部で多発している森林火災の消火作業を支援する用意があると表明した。

声明はアラビア語ではなく、英語で書かれており、その内容は以下の通り。

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声明:シリア民間防衛隊はシリアでの火災の消火を支援する用意がある。

シリア西部の村や都市は数日前に農地や植林地で発生した大規模火災と闘っている。火は制御できず、環境、そして市民数十人に被害をもたらした。

火災は一地域に被害をもたらすだけでなない。広範囲に拡がり、民間人の居住地を脅かし、環境被害をもたらす。これらの地域が復興するには数年を擁するだろう。

シリア民間防衛隊はシリアの人道活動の現状を目にして悲しくなる。なぜなら、我々は、ボランティアの身の安全を考えているがゆえに、自分たちの人道的な義務を果たすことができないからだ。

シリア民間防衛隊は、消化と復興プロセスを支援する用意があることを強調する。シリア民間防衛隊がシリアの複数の地域で発生している災害と闘う用意があると表明するのはこれが初めてではない。

シリア民間防衛隊は、ボランティアの身の安全が確保され、彼らが火災の拡大を食い止めるために(政府の支配)地域に入り、今後起こり得る災害や被害から市民を救う方法が与えられることを改めて要求する。

 

https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/photos/a.1712251465765921/2779361412388249/?type=3&theater

 

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(9月8日付)は、ホワイト・ヘルメットが声明を出し、シリア政府の支配地域に立ち入ることを認めるよう要請したと伝えた。

同サイトが伝えた声明は、ホワイト・ヘルメットが公式アカウントを通じて発表したものとは異なり、以下の通り表明されている。

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シリアのいかなる地域、いかなる樹木も、多くの犠牲によってもたらされたシリア国民の財産である。シリアは、すべての県が我々のものだ。我々は1インチたりとも譲歩しない。我々は犯罪者や占領者がこれらの地域を掌握しようと、これを認めない。

公式声明を通じて示された我々のイニシアチブは、殺戮犯罪者体制に向けられたものではない。灌木と森林はアサド家や支配者悪党どもの財産ではない。森林と灌木はシリア、そしてシリア人民のものだ。

民間防衛隊は、合法性を有する人道民衆組織である。民間防衛隊は、声明を通じて、アサドの悪党どもとその組織を排除したのちに、立ち入ると表明する。

AFP, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県ミスヤーフ郡での森林火災の超過活動にヘリコプター2機を投入(2020年9月8日)

ハマー県では、SANA(9月8日付)によると、ミスヤーフ郡のハイルーナ村とラクバ村の間で発生している森林火災に、シリア軍がヘリコプター2機を投入し、消火活動にあたった。

AFP, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県東部でシリア民主軍を狙った攻撃相次ぐ(2020年9月8日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月8日付)によると、北・東シリア自治局の支配下のハワーイジュ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所近くに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

また、ジャフラ村近くの街道で正体不明の武装集団がシリア民主軍の拠点にRPB弾を撃ち込んだ。

AFP, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊の村で米軍とトルコ軍の撤退を求めるデモ(2020年9月8日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のダムヒーヤ村で住民数十人が抗議デモを行い、米軍とトルコ軍の撤退を求めた。

AFP, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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リビアからシリア人傭兵1,200人が帰還する一方、トルコはリビア残留を希望するシリア人の給与を減額(2020年9月8日)

シリア人権監視団は、リビアでの戦闘に参加していたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)約1,200人がこの1週間でトルコ占領下のアレッポ県北部に帰還する一方、トルコがリビアへの残留を希望する傭兵への給与を月2,000米ドルから米600ドルに引き下げたと発表した。

なお、トルコがリビアに派遣した国民軍戦闘員の数は18,000人(うち子供350人)、契約が終了し、帰国した戦闘員の数は7,100人となった。

一方、リビアに派遣されたジハード主義者の数は10,000人(うちチュニジア人は2,500人)。

リビアでの戦闘で死亡したシリア人戦闘員は481人(うち子供34人)とされる。

AFP, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で60人、北・東シリア自治局支配地域で15人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で7人(2020年9月8日)

保健省は政府支配地域で新たに60人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者16人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、9月8日現在の同地での感染者数は計3,289人、うち死亡したのは140人、回復したのは760人となった。

SANA(9月8日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに15人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者14人が完治したと発表した。

これにより、9月8日現在の同地での感染者数は計704人、うち死亡したのは42人、回復したのは212人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市4人、カーミシュリー市4人、マーリキーヤ(ダイリーク)市2人、ルマイラーン町2人、タッル・タムル町1人、ダルバースィーヤ市1人、マアバダ(カルキールキー)町1人。

ANHA(9月8日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月8日に新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計138人、うち回復したのは81人、死亡したのは2人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1379344105603810/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者7人が確認されたと発表した。

新規感染者の内訳は、「解放区」のイドリブ県イドリブ市3人、アレッポ県ダーラ・イッザ市1人、トルコ占領下のアレッポ県バーブ市2人、アアザーズ市1人。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計138人(うち59人は「解放区」、79人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人となった。

AFP, September 8, 2020、ACU, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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トルコはイドリブ県アリーハー市の住民にビラを回付、地域の経済再生のためM4高速道路を再開させたいと表明(2020年9月8日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから186日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(9月8日付)によると、トルコ軍が、M4高速道路の沿線に位置するアリーハー市の住民にビラを配布し、住民の声明と財産の保護に努めており、イドリブ県に対する軍事行動を阻止し、国内避難民(IDPs)を帰還させるすることが駐留の目的だとしたうえで、M4高速道路とM5高速道路の通行を再開させることで地域の経済生活を再生したいと強調し、理解を求めた。


一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、カフル・ウワイド村、ハルーバ村、フライフィル村、バーラ村、バイニーン村森林地帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村の丘陵地帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県西部の第46中隊基地一帯でシリア軍とシャーム解放機構が交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県1件、ラタキア県1件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民413人と国内避難民(IDPs)21人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は597,239人、2019年以降帰還したIDPsは66,341人に(2020年9月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月8日付)を公開し、9月7日に難民413人(うち女性124人、子供210人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民413人(うち女性124人、子供210人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は597,239人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者201,991人(うち女性60,738人、子ども102,743人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,136人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は826,106人(うち女性247,890人、子供421,024人)となった。

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一方、国内避難民21人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは21人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は21人(うち女性10人、子供7人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,341人(うち女性23,125人、子供27,299人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,937人(うち女性405,684人、子供671,065人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 8, 2020をもとに作成。

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首都ダマスカスでイランを非難する落書き(2020年9月7日)

ドゥラル・シャーミーヤ(9月7日付)は、ダマスカス県内の学校の校門でイランを非難する落書きが発見されたことがSNSで話題になっていると伝え、写真を転載した。


AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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トルコとの契約を終えたシリア人傭兵450人がリビアから帰国(2020年9月7日)

シリア人権監視団は、リビアでの戦闘に参加していたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)約450人が、トルコとの契約期間を終了し、リビアのミティガ国際空港から、イスタンブール国際空港に移送され、その後、トルコ占領下のアレッポ県北部に帰還したと発表した。

これにより、トルコがリビアに派遣した国民軍戦闘員の数は17,420人(うち子供350人)、契約が終了し、帰国した戦闘員の数は6,700人となった。

一方、リビアに派遣されたジハード主義者の数は10,000人(うちチュニジア人は2,500人)。

リビアでの戦闘で死亡したシリア人戦闘員は481人(うち子供34人)とされる。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県東部砂漠地帯でダーイシュと激しく交戦、ロシア軍が爆撃(2020年9月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がスフナ市近郊からダイル・ザウル県シューラー村一帯、ラッカ県南部にいたる砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

戦闘は、ワーディー・ダビーヤート、ハイル油田一帯でもっとも激しく行われ、シリア軍を航空支援するロシア軍が爆撃を行った。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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反トルコ闘争を続けるアレキサンドレッタ地方解放人民戦線のアリー・カヤーリー(別名ミフラチュ・ウラル)代表が暗殺未遂に遭遇(2020年9月7日)

シリアのアサド政権を支持し反体制派との戦闘に参加してきた人民防衛諸集団の一つで反トルコ闘争を続けているアレキサンドレッタ地方解放人民戦線はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/syr.resistane/)を通じて声明を出し、9月6日午後11時半頃、アリー・カヤーリー(別名ミフラチュ・ウラル)代表が乗った車列がラタキア県カサブ町近郊で、正体不明の武装集団の発砲を受け、応戦したと発表した。

シリア人権監視団によると、シリア人権監視団によると、この戦闘で双方に負傷者が出た。

https://www.facebook.com/syr.resistane/posts/2939875856246565?__xts__%5B0%5D=68.ARA3yXlmsLh1bELhsnfiyRPz6_ImvheFgOhnWHR7EBQKQEAN6v9Q2v4e5qHkV41ObKTxLMLo5f8_B09FB0_zhsB8Q23NqPrQIDQF_oLbvCTjuBaem_OfemH2Db1c8Gp8WDsfvqBCepIhP72w-MXWuSZa-yBsQLVDCCVe_K2s54VItuqO58fBAzCE6bhXlG_vqMagYpIkbHLVvMh98kAzS3egHZqFCtwNZ1_ahSN-GoD9lndLvZff60yvNW-aCOhqKat7bgbCJegR8zj3RrbIt0HFrSI8bqcPRowBlWqdXfjX0Afm0h-XSmPG7LCtY7GGGBIJGl0WsynRrKgoEbGBiwZ01zUY&__tn__=-R

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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ハマー県ミスヤーフ市南西で森林火災の消火活動続く(2020年9月7日)

ハマー県では、SANA(9月7日付)によると、ミスヤーフ市南西のアイン・ハラーキーム町、ハズール村の植林地に広がった森林火災の消火作業が、消防隊、地元住民、軍、警察、予備役将兵によって行われた。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2020年9月7日)

アレッポ県では、ANHA(9月7日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(9月7日付)によると、トルコ軍とその国民軍がタッル・タムル町近郊を砲撃、同町とアブー・ラースィーン(ザルカーン)町を結ぶ20KF送電線が被害を受け、送電が停止した。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下のダイル・ザウル県、ラッカ県、ハサカ県でシリア民主軍を狙った爆破、襲撃相次ぐ(2020年9月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハワーイジュ村でダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる武装グループが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所近くに仕掛けた爆発させた。

また、ブサイラ市では、オートバイに乗った4人組のダーイシュ・メンバーが、「(ダーイシュ)は続いている、続いている」と連呼しながら、市内を徘徊した。

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ラッカ県では、SANA(9月7日付)によると、ラッカ市東の街道で、シリア民主軍の車両が正体不明の武装集団によって仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員1人が死亡した。

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ハサカ県では、SANA(9月7日付)によると、県南部の街道で、シリア民主軍の車両が正体不明の武装集団の銃撃を受け、戦闘員1人が死亡した。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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