Daily Archives: 2019年11月7日

米国防総省のホフマン報道官「シリア北東部の油田が脅かされた場合、自衛権を行使する」?!(2019年11月7日)

米国防総省のジョナサン・ホフマン報道官は「アイン・アラブ(コバネ)市(アレッポ県)からほとんどの米軍部隊および装備を撤退させた。だが、撤退はまだ完了していない」と述べた。 ホフマン報道官はまた「シリアでの停戦はおおむね守 … Read More

トルコのエルドアン大統領は最近のダーイシュに対する「テロとの戦い」の成果を発表(2019年11月7日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、米国によるダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー前指導者暗殺作戦(10月26日)と前後して、トルコがシリア国内で実施した掃討・摘発作戦の成果を明らか … Read More

シリア民主軍のアブディー総司令官「シリア政府との合意の条件は二つ。憲法の枠内での自治とシリア民主軍の特殊性の承認」(2019年11月7日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、ルダウ・チャンネル(11月7日付)のインタビューに応じ、そのなかでシリア政府との和解の条件を二つ明示した。 アブディー総司令官は「我々がシリア政府 … Read More

カフルタハーリーム町の「名士」(シャーム軍団)はシャーム解放機構に屈するものの、イドリブ市などでは同町との連帯を表明する抗議デモが続く(2019年11月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市、ハザーヌー町、サルマダー市、アリーハー市、サルキーン市、イスカート村、カッリー町、アルマナーズ市、タフタナーズ市で抗議デモが行われ、シリアの … Read More

ダイル・ザウル県ザバーリー村で米軍撤退、トルコ侵攻反対、シリア軍展開支持を訴えるデモ(2019年11月7日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月7日付)によると、ザバーリー村で住民が、ジャズィーラ地方(ユーフラテス川以東地域)からの米軍撤退、トルコ侵攻反対、シリア軍展開支持を訴えるデモを行った。 AFP, November … Read More

シリア軍がハサカ県アブー・ラースィーン町一帯、タッル・タムル町一帯への展開を続ける(2019年11月7日)

ハサカ県では、SANA(11月7日付)によると、シリア軍地上部隊が、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のバーブ・ハイル村、タッル・タムル町近郊のウンム・シャイーファ村、ファイサリーヤ村、タッル・マナーフ村、マフムー … Read More

制憲委員会(憲法委員会)小委員会:シリア政府側は「テロとの戦い」にかかる非公式資料、反体制派側は移行期統治機構設置にかかる追加審議案を提出(2019年11月7日)

制憲委員会(憲法委員会)の小委員会が、ジュネーブの国連本部で4日目の会合を開いた。 SANA(11月7日付)によると、会合では、「テロとの戦い」にかかる「非公式」(non paper)資料を提案したが、反体制派代表はこれ … Read More

最高憲法評議会は「国家評議会法」の一部条項が違憲にあたるとの審査を下す(2019年11月7日)

最高憲法評議会(最高司法評議会)は、アサド大統領から違憲審査を付託されていた「国家評議会法」に関して一部条項が違憲にあたるとの審査を下した。 「国家評議会法」は131条からなり、現在施行されている政令と現法(2012年施 … Read More

シャーム解放機構支配下のイドリブ県などに対するシリア・ロシア軍の爆撃は続き、住民4人と反体制派戦闘員3人が死亡(2019年11月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がジスル・シュグール市、マルアンド村、ミシュミシャーン村、ジャーヌーディーヤ町、シュグル村、ハッルーズ村を爆撃し、ミシュミシャーン村で子ども2人、マルアンド村で男性 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから238人、ヨルダンから761人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月7日付)を公開し、11月6日に難民999人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは238人(うち女性72人、子供121人) … Read More