アナトリア通信:米軍がタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するシリア自由軍と、アラブ系部族の民兵組織でシリア民主軍に所属するサーナーディード軍の会合を主催(2023年6月3日)

アナトリア通信(6月3日付)は、シリア北東部および南東部に違法に部隊を駐留させている米軍が2日、ヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するシリア自由軍(旧革命特殊任務軍)と、アラブ系部族の民兵組織で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するサーナーディード軍の会合を主催したと伝えた。

会合は、北・東シリア自治局の支配下にある北・東シリア自治局の支配下にあるヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町近郊で開催され、米軍の使節団も参加、1時間半以上にわたって意見交換が行われた。

米軍の使節団は会合で、サナーディード軍に対してシリア自由軍と55キロ地帯で連携し、「イランの民兵」の攻撃に対処するよう求めたという。

AFP, June 3, 2023、Anadolu Ajansı, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

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