ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、米主導の有志連合が過去24時間に、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に14回にわたって違反したことを確認したと発表した。
グリノフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)では、F-16戦闘機2機とターフーン戦闘機1機による領空侵犯を6件確認したと付言した。
RIAノーヴォスチ通信(7月18日付)が伝えた。
RIA Novosti, July 18, 2023をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.