イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構に所属するアリー・ブン・ターリブ旅団が県東部のアーフィス村近郊でシリア軍兵士を狙撃、1人を射殺した。
また、マアッラト・ムーハス村近郊でも、シャーム解放機構に所属するアムル・ブン・アース旅団がシリア軍兵士を狙撃、1人を負傷させた。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県北部のアブー・アリー山一帯、カッバーナ村一帯で砲撃戦を行い、シリア軍兵士2人が死亡した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村、カフル・アンマ村を砲撃した。
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ダマスカス郊外県では、SANA(8月8日付)が同県警察の話として伝えたところによると、ユースフ・アズマ郊外町で「テロリスト」が個人が所有する自動車に仕掛けた爆弾が爆発し、自動車が大破した。
AFP, August 8, 2023、ANHA, August 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2023、‘Inab Baladi, August 8, 2023、Reuters, August 8, 2023、SANA, August 8, 2023、SOHR, August 8, 2023などをもとに作成。
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