ロシア当事者和解調整センターは21日のロシア軍によるイドリブ県への爆撃とイスラエル軍による首都ダマスカス一帯への爆撃の詳細について発表(2023年8月22日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、21日にロシア軍がイドリブ県イドリブ市南西にあるシャーム解放機構の指揮所を爆撃し、複数の幹部を含む同機構のメンバー17人を殺害したと発表した。

クリット副センター長は以下の通り述べた。

8月21日、イドリブ市南西4キロに位置するビカフルーン村にあるテロ組織シャーム解放機構の指揮所に対するロシア航空宇宙軍の攻撃によって、高官数人を含む17人の過激派が排除された。排除されたのは、ラタキア県北部のシリア軍展開地に対する最近の攻撃を組織し、実行する責任を担っていた野戦司令官らだ。

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クリット副センター長はまた、21日深夜のイスラエル軍のシリアに対する爆撃について以下の通り発表した。

「8月21日の23時3分から23時10分にかけて、イスラエル空軍のF-16戦術戦闘機2機が占領下のゴラン高原の空域から、巡航ミサイル8発を発射し、首都ダマスカス一帯の目標を攻撃、シリア兵士1名が負傷した。

 

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RIAノーヴォスチ通信(8月22日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 22, 2023をもとに作成。

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