ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合のドローンが55キロ地帯上空でロシア軍のSu-35戦闘機に対して「危険な接近」を行ったと発表(2023年8月26日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米主導の有志連合のMQ-9無人航空機(ドローン)が25日午後5時35分に、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)の高度約7200メートル上空で定期航行を行っていたロシア軍のSu-35戦闘機に対して「危険な接近」を行ったと発表した。

クリット副センター長はまた、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に11件確認したと発表した。

クリット副センター長はさらに、55キロ地帯で、F-35戦闘機4機、F-16戦闘機2機、タイフーン戦闘機1機、MQ-1C無人航空機3機による領空侵犯を17件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月26日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 26, 2023をもとに作成。

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