米下院議員3人がアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所を経由してシリア北部に進入、IDPsキャンプを視察(2023年8月27日)

AP(8月27日付)は、フレンチ・ヒル米下院議員(共和党、アーカンソー州選出)ら米議員3人が、2月6日のトルコ・シリア大地震で大きな損害を受けたシリア北西部を訪問したと伝えた。

ヒル議員に同行したのは、ベン・クライン下院議員(共和党、バージニア州選出)、スコット・フィッツジェラルト下院議員(共和党、ウィスコンシン州選出)。

同紙によると、3人はトルコ側のキリス県オンジュプナル国境通行所(シリア側はアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所)を経由して、シリア領内に進入し、同地に短期間滞在した。

米議員が同地を訪問するのは10年ぶりだという。

シリア人権監視団によると、3人はシリア領内の国内避難民(IDPs)キャンプを訪れたが、1時間も滞在しなかったという。

AFP, August 27, 2023、ANHA, August 27, 2023、AP, August 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2023、‘Inab Baladi, August 27, 2023、Reuters, August 27, 2023、SANA, August 27, 2023、SOHR, August 27, 2023などをもとに作成。

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