トルコ軍は8日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する砲撃を行った。
ANHA(10月12日付)、シリア人権監視団によると、11日のトルコ軍、およびシリア国民軍による攻撃では以下の場所・施設が攻撃を受けた。
ハサカ県
砲撃:タッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村にある穀物サイロ。
アレッポ県
砲撃:タッル・リフアト市一帯、同市近郊のアキーバ村、スーガーニカ村、タナブ村、マルアナーズ村、アルカミーヤ村、マーリキーヤ村、シャイフ・イーサー村、バイルーニーヤ村、アイン・ダクナ村、マンナグ村。
これに対して、アアザーズ市近郊の科学研究センターに設置されているトルコ軍基地が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からの砲撃を受けた。
一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市で、シリア国民軍を主導するシャーム軍団のメンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。
AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。
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