ロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、ハマー県、ラタキア県を爆撃、シリア軍も砲撃を続ける(2023年10月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタフタナーズ市一帯、マアーッラト・ナアサーン村一帯、ザーウィヤ山地方のバイニーン村、ダイル・サンバル村、バーラ村、カンスフラ村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

この砲撃で、シャーム解放機構に所属するウバイダ・ブン・ジャッラーフ旅団のメンバー3人が死亡した。

また、ロシア軍戦闘機複数機がシャイフ・スィンドヤーン村一帯、バーラ村一帯、イフスィム村を爆撃した。

一方、「決戦」作戦司令室は、カフルバッティーフ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ミラージャ村近郊でシリア軍部隊を狙撃、兵士1人を殺害、1人を負傷させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県西部のカフル・ヌーラーン村、カフルタアール村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のクバイナ丘を爆撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タイバ町・ウンム・マヤーズィン町間で若い男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、東ガーリヤ町とムサイフラ町を結ぶ街道でも、オートバイに乗った2人組がシリア軍のパトロール部隊によって撃たれ、1人が死亡、1人が逮捕された。

AFP, October 13, 2023、ANHA, October 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2023、‘Inab Baladi, October 13, 2023、Reuters, October 13, 2023、SANA, October 13, 2023、SOHR, October 13, 2023などをもとに作成。

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