ロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とラタキア県を爆撃(2023年10月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるマアーッラト・ムーハス村、ブライジュ村近郊でシリア軍兵士を狙撃、2人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、ロシア軍戦闘機は、シャーム解放機構の支配下にあるアルナバ村一帯を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が20日深夜から21日未明にかけてシャーム解放機構の支配下にあるカッバーナ村の丘陵地帯(クバイナ丘)を爆撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で正体不明の武装集団が若い男性1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, October 21, 2023、ANHA, October 21, 2023、‘Inab Baladi, October 21, 2023、Reuters, October 21, 2023、SANA, October 21, 2023、SOHR, October 21, 2023などをもとに作成。

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