米中央軍(CENTCOM):イラクとシリアで行われた米軍に対するドローンやロケット弾による攻撃で、米軍兵士ら20人あまりが負傷(2023年10月24日)

NBC News(10月25日付)は、米中央軍(CENTCOM)の話として、10月17日から24日までの間にイラクとシリアで行われた米軍に対する無人航空機(ドローン)やロケット弾による攻撃で、米軍兵士ら20人あまりが軽傷を負っていたと伝えた。

米軍兵士らが負傷したのは、18日(シリア時間19日)のアイン・アサド米軍基地とタンフ国境通行所基地に対する攻撃。

なお、アイン・アサド米軍基地に対する攻撃では、1人が心臓発作を起こして死亡したことがすでに報じられていた。

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米国防総省のパット・ライダー報道官は24日の記者会見で、10月17日から24日までの間に、米軍がイラクで10回、シリアで3回、一方向(one-way)攻撃型無人航空機(ドローン)とロケット弾の攻撃を受けたことを明らかにしていた。

ライダー報道官は、イランが攻撃を命令した証拠はないとしつつ、攻撃には「イランの指紋が付着している」と述べ、イランの関与を示唆した。

AFP, October 24, 2023、ANHA, October 24, 2023、‘Inab Baladi, October 24, 2023、NBC News, October 24, 2023、Reuters, October 24, 2023、SANA, October 24, 2023、SOHR, October 24, 2023などをもとに作成。

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