アサド大統領は国際労働組合総連合のクリステス書記長と会談:「今日パレスチナ占領地で起こっていることは、無辜の人々が自らの権利を守ろうとしているだけで虐殺や殺戮を受けているこの残酷な現実の一部を反映している」(2023年10月25日)

アサド大統領はシリアを訪れた国際労働組合総連合(ITUC)のバンビス・クリステス書記長と会談した。

会談のなかで、アサド大統領は以下の通り述べた。

国際労働組合の役割は正義の概念とそれを達成するための取り組みに直接結びついている。この概念に基づき、シリアと国際労働組合連盟の関係は古くから存在し、資本主義と労働者諸勢力の闘争もこの概念に基づいている。

大企業こそが、欧米の政治や意思決定を主導し、経済的・財政的利益を達成するために紛争や戦争を引き起こしている。今日パレスチナ占領地で起こっていることは、無辜の人々が自らの権利を守ろうとしているだけで虐殺や殺戮を受けているこの残酷な現実の一部を反映している。我々には挑まなければならない多くの戦いがあり、そこでは政治、経済、イデオロギー、社会を切り離すことはできない。


SANA(10月25日付)が伝えた。

AFP, October 25, 2023、ANHA, October 25, 2023、‘Inab Baladi, October 25, 2023、Reuters, October 25, 2023、SANA, October 25, 2023、SOHR, October 25, 2023などをもとに作成。

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