外務在外居住者省はイスラエルによる攻撃を「パレスチナ人とシリア人の血を欲しているイスラエルの渇望はいまだ鎮まらない」と非難(2023年10月25日)

外務在外居住者省は声明を出し、ダルアー県農村地帯のシリア軍の陣地とアレッポ国際空港に対するイスラエル軍のミサイルによる爆撃について、「約3,000人の子供を含む6,500人以上のパレスチナ人を殺害したにもかかわらず、さらなるパレスチナ人とシリア人の血を欲しているイスラエルの渇望はいまだ鎮まっておらず、イスラエルがパレスチナ人の破壊にまだ満足していないことが明らかになった」としたうえで、「この新たな攻撃は、無辜の民間人に対して続けられているこの戦争を拡大しようとしているのがイスラエルのファシズムであり、そこにはいわゆる「大イスラエル」を押しつけ、シオニストによるアラブの領土の占領を阻止しようとするあらゆる国際的な取り組むを根絶しようとする以外の目的はない」と非難した。

SANA(10月25日付)が伝えた。

AFP, October 25, 2023、ANHA, October 25, 2023、‘Inab Baladi, October 25, 2023、Reuters, October 25, 2023、SANA, October 25, 2023、SOHR, October 25, 2023、October 26, 2023などをもとに作成。

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