イラク・イスラーム抵抗はハサカ県ハッラーブ・ジール村の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表(2023年11月3日)

ハサカ県では、ANHA(11月3日付)によると、米軍(有志連合)が違法に駐留を続けるハッラーブ・ジール村の空港周辺に迫撃砲弾3発が着弾した。

また、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市にある米軍基地が、複数の自爆型無人航空機(ドローン)の攻撃を受け、米軍側の迎撃による爆発音が複数回聞こえた。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後9時11分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/69)を通じて声明を出し、ハッラーブ・ジール村の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍が違法に設置している基地で複数回の爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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