イラク・イスラーム抵抗がハサカ県のタッル・バイダル村にある米軍基地をドローン1機で爆撃(2023年11月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、イラク領内から飛来した無人航空機(ドローン)複数機が、北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・バイダル村に違法に設置されている米軍基地(アルビール空港基地)が爆撃を受け、爆発が起きた。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午前1時26分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/72)を通じて声明を出し、ハサカ県のタッル・バイダル村にある米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で爆撃し、直接の被害を与えたと発表した。

 

シリア人権監視団によると、またカスラク村に設置されている米軍基地上空にもドローン複数機が飛来、複数回の爆発が発生した。

爆発がドローンの攻撃によるものか否かは不明。

AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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