イドリブ県各所でシャーム解放機構に反対するデモ、カッリー町で17人が拘束される(2024年1月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にある複数の市町村で、コーランの一節を引用して「悪事の策謀は、その当人に振りかかるだけである」と銘打った抗議デモが行われた。

デモには各地で数十人の住民が集まり、シャーム解放機構による住民の逮捕や犯罪行為への異議が申し立てられた。

デモには、女性らも参加し、逮捕された家族の釈放を求めた。

これに関して、ノース・プレス(1月5日付)は、シャーム解放機構の総合治安機関がカッリー町でデモを企て、地域の平和と安全を乱したとして、女性2人を含む17人を拘束と伝えた。

AFP, January 5, 2024、ANHA, January 5, 2024、‘Inab Baladi, January 5, 2024、Reuters, January 5, 2024、SANA, January 5, 2024、SOHR, January 5, 2024などをもとに作成。

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