シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、サルミーン市などを砲撃、女児1人が死亡、4人が負傷(2024年1月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市を砲撃、女児1人が死亡した。

砲撃には白リン弾が使用されたという。

シリア軍はまた、サルミーン市の市場や民家を砲撃し、住民4人が負傷した。

シリア軍はさらに、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、マアッルバリート村、アーフィス村を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市近郊で、シリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村、カフル・タアール村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アドワーン村とシャイフ・サアド村を結ぶ街道で総合情報部の隊員1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡、遺体で発見された。

AFP, January 6, 2024、ANHA, January 6, 2024、‘Inab Baladi, January 6, 2024、Reuters, January 6, 2024、SANA, January 6, 2024、SOHR, January 6, 2024などをもとに作成。

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