ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はハマースのサーリフ・アールーリー副政治局長暗殺への報復を開始、イスラエル北部唯一の航空管制施設であるメロン山山頂のメロン基地を攻撃(2024年1月6日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月6日の戦果について以下の通り発表した。


東部地区

午前9時40分、メトゥラ町(陣地)を攻撃し、直接の損害を与える。

午前9時55分、フニーン村一帯に集結するイスラエル軍歩兵部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時40分、バイヤード・バリーダー陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時15分、マナラ入植地(陣地)一帯に集結するイスラエル軍を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前7時50分、ハマースのサーリフ・アールーリー副政治局長暗殺への報復として、イスラエル北部唯一の航空管制施設であるメロン山山頂のメロン基地を62発の砲弾などを攻撃。

午後4時40分、アビビム入植地に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時5分、ジャル・アラーム陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員6人が戦死したと発表した。






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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前9時33分、レバノン領内からメロン山地区に向けて約40発の砲撃が行われたことを確認したが、砲弾や航空機の越境は確認されなかった。この攻撃を受けて、イスラエル軍は砲撃を行ったテロ細胞を攻撃した。

午後1時2分、レバノン領内からメトゥラ町、マルガリオット入植地一帯に多数の砲撃が行われたことを確認。これに対して無人航空機(ドローン)1機が砲撃をメトゥラ町一帯に砲撃を行ったテロ細胞を攻撃。こに先立ち、早朝には、ジェット戦闘機と歩兵部隊がアイター・シャアブ村、ヤールーン村、ラーミヤー村一帯のヒズブッラーのテロ標的、砲台、陣地、テロ・インフラを攻撃。

午後8時5分、レバノン領内からイフタ(キブツ)、アビビム入植地への多数の砲撃を終日確認。また早朝、イスラエル軍のドローンに向けてレバノン領内からロケット弾攻撃がある。先ほど、ジェット戦闘機複数機がヒズブッラーの軍事複合施設2ヵ所を攻撃。ジェット戦闘機複数機はまた、地上部隊とともに、ラーミヤー村、アイター・シャアブ村一帯のテロ・インフラ、陣地などのテロ標的を攻撃。

AFP, January 6, 2024、ANHA, January 6, 2024、‘Inab Baladi, January 6, 2024、Qanat al-Manar, January 6, 2024、Reuters, January 6, 2024、SANA, January 6, 2024、SOHR, January 6, 2024などをもとに作成。

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