ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を8回にわたり攻撃(2024年1月15日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月15日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時40分、メトゥラ町一帯の最新スパイ設備を狙撃部隊が攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時00分、ラーミーム陣地に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前11時00分、マタット入植地に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午前12時55分、リーシャー池陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時50分、リーシャー池陣地をブルカーン重ロケット砲で砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時25分、マルキヤ入植地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、ハニタ(キブツ)一帯に展開するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

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マナール・チャンネル(1月15日付)は、1月14日午前10時から15日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して6回の爆撃と5回の砲撃を行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後8時6分、レバノン領内からマタット入植地、マルガリオット(キブツ)、アダミット(キブツ)、ザルイット入植地、マルキヤ入植地への多数の砲撃が確認され、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍はレバノン領内の多数のヵ所を終日攻撃、またテロ細胞2つを攻撃。また、1時間ほど前、マルキヤ入植地にテロ細胞が対戦車ミサイルを発射、イスラエル軍がこのテロ細胞を攻撃。

AFP, January 15, 2024、ANHA, January 15, 2024、‘Inab Baladi, January 15, 2024、Qanat al-Manar, January 15, 2024、Reuters, January 15, 2024、SANA, January 15, 2024、SOHR, January 15, 2024などをもとに作成。

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