シャーム解放機構および「決戦」作戦司令室がイドリブ県とラタキア県でシリア軍兵士3人を狙撃し、殺害(2024年1月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミラージャ村一帯でシリア軍兵士2人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに関して、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア北西部に設置されている緊張緩和地帯で、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党によるシリア軍の陣地への攻撃が3件(イドリブ県)確認され、バーラ村に対する砲撃でシリア軍兵士2人が負傷したと発表した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、RIA Novosti, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024などをもとに作成。

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