イドリブ県ではシャーム解放機構が、ハマー県ではシリア軍がそれぞれ自爆型ドローンで攻撃を実施(2024年4月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部の第46中隊基地近くでシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるアブザムー町、タカード村、イルハーブ村、サハーラ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が自爆型無人航空機(ドローン)でシリア政府の支配下にあるサラーキブ市近郊の陣地1ヵ所を攻撃、士官(大尉)1人が死亡した。

また、「決戦」作戦司令室がダーナー村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、負傷させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタッル・ワースィト村近郊の民家を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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