イスラエル軍はヒズブッラーに所属するラドワーン部隊ハジール地区司令官のアリー・アフマド・フサイン氏を殺害したと発表(2024年4月8日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月8日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後5時30分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時40分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後11時10分、ラーミーム陣地一帯を移動するイスラエル軍部隊を砲撃。

西部地区

午後1時45分、ナークーラ岬沖の海上陣地を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、正確な損害を与える。

午後4時10分、ハドブ・ヤーリーン陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃。

午後6時50分、ハーニーター入植地東でイスラエル軍部隊を砲撃し、兵士複数を殺傷。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が死亡したと発表した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前9時15分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間、レバノン南部のスルターニーヤ村地域を爆撃、ヒズブッラーに所属するラドワーン部隊ハジール地区司令官のアリー・アフマド・フサイン氏を殺害。フサイン氏は、イスラエル北部へのテロ攻撃に関与、イスラエル領内への多数の砲撃を指揮。

午後4時54分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ヒヤーム村にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃、また夜間にもカフルカラー村にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所を攻撃した。早朝には、ヒズブッラーの自爆型無人航空機(UAV)がロシュ・ハニクラ地域に侵入、負傷者はなかった。

午後8時17分、西ガリラヤ地方とドブ山地域に先ほど、レバノンから多数の砲撃が確認される。早朝にメトゥラ町地域にレバノンから不審な飛翔体が飛来し、イスラエル軍が多連装ミサイルで迎撃に成功。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が終日にわたり、カフルシューバー丘陵地帯にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事複合施設を攻撃。先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がウダイサ村などのヒズブッラーの軍事複合施設2ヵ所を攻撃。

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レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はビデオ演説を行い、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館爆撃について、イランによる報復は「当然の権利」だと述べた。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Qanat al-Manar, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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