ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は占領下ゴラン高原のナハフ基地の第210ゴラン師団の司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃(2024年5月6日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、5月6日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前9時00分、ベカーア県に対する攻撃への報復として、占領下ゴラン高原のナハフ基地の第210ゴラン師団の司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午前11時30分、メトゥラ町南部に展開するイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機(ドローン)で複数機で攻撃し、陣地複数ヵ所に損害を与え、車輛複数輌を破壊、兵士らを殺傷。

西部地区

午後12時5分、ハドブ・ヤーリーン陣地の技術設備を攻撃し、直接の損害を与える。

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一方、イスラエル軍は、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時46分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間、サフリー村にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。また前日にはラーミヤー村、アイター・シャアブ村、マルワヒーン村、ブラート山地域にあるヒズブッラーの軍事施設、テロ・インフラを攻撃。さらに、イスラエル軍はシャブアー農場地域を砲撃し、脅威を排除。

午後12時30分、レバノンからメトゥラ町地域に敵のUAVが侵入したことを確認。さらに先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が、ルワイザ村地域にあるヒズブッラーのラドワーン部隊の軍事複合施設1ヵ所と軍事施設約15ヵ所を攻撃。

午後7時33分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が数時間にわたりスラッビーン村、アイター・シャアブ村地域にえるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所と砲台1ヵ所を攻撃。またサウワーナ村地域を砲撃し、脅威を排除。

AFP, May 6, 2024、ANHA, May 6, 2024、‘Inab Baladi, May 6, 2024、Qanat al-Manar, May 6, 2024、Reuters, May 6, 2024、SANA, May 6, 2024、SOHR, May 6, 2024などをもとに作成。

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