ダマスカス郊外県では、シリア国内での受験・就学を希望する初等教育と中等教育の修了者の119人が、マスナア国境通行所・ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して、レバノンから入国した。
ダマスカス郊外県のマーヒル・ファラジュ教育局長によると、生徒の受け入れは、教育省、社会問題労働省、シリア・アラブ赤新月社、国際機関との連携のもとに行われており、23日と24日の2日間に数回にわけて行われ、総数は537人に達する見込み。
生徒らは、ラウダ町、フーシュ・バジュド町、ヤーブース村、ジュダイダト・ヤーブース村に設置された4ヵ所の受け入れ施設に滞在する。
SANA(5月23日付)が伝えた。
AFP, May 23, 2024、ANHA, May 23, 2024、‘Inab Baladi, May 23, 2024、Reuters, May 23, 2024、SANA, May 23, 2024、SOHR, May 23, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.