アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ当局は、トルコでのシリア難民に対する人種主義的暴力、シリア政府とトルコの接近に対する抗議デモへの対抗措置として7月1日に閉鎖していた「ユーフラテスの盾」地域とトルコを繋ぐラーイー村の国境通行所、ジャラーブルス国境通行所、「平和の泉」地域とトルコを繋ぐタッル・アブヤド国境通行所を再開した。
また、アレッポ県北部のトルコ占領地各所で遮断されていたインターネット通信も再開された。
一方、「オリーブの枝」地域の中心都市のアフリーン市中心部の「ナウルーズ広場」では、シリア難民に対するトルコでの人種差別的な暴力、シリア政府とトルコの接近に抗議する座り込みデモが続けられた。
デモは6人連続で行われている。
AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。
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