「新生児の聴覚障害の早期発見・介入のための国民プログラム」が2023年8月12日に立ち上げられてから1年が経ったのに合わせて、同プログラム委員会が首都ダマスカスにあるダマスカス大学の講堂で、「すべての子供が聞こえる音を届けよう」と銘打った記念行事が催された。
記念行事では、蝸牛の移植手術をした子供2人が初めて音を耳にした時のビデオ映像な啓発ビデオが上映されるとともに、ハサン・ガッバーシュ保健大臣が演説を行った。
演説のなかで、ガッバーシュ保健大臣は、「新生児の聴覚障害の早期発見・介入のための国民プログラム」の立ち上げを主導したアスマー・アフラス大統領夫人に対して、人道的活動、質の高い成果や奉仕、そして障害を克服することをもっとも崇高なかたちで示してくれたとして謝意を示すとともに、同プログラムの支援と成功に寄与したすべての人に称賛した。
記念行事には、シリア障害者機構アーマール(AMAL)のクラウディヤー・トゥーマー代表、新生児の聴覚障害の早期発見・介入のための国民プログラム委員会のマナール・ハマド委員長、保健省プライマリヘルスケア(PHC)局のラッザーン・タラービーシー局長、ダマスカス大学医学部のサーミル・ムフスィン学部長(新生児の聴覚障害の早期発見・介入のための国民プログラム委員会メンバー)、フサーム・ハディード氏(同委員会メンバー)、ティシュリーン軍事病院新生児科ワファー・ダルウィーシュが科長(同委員会メンバー)らが出席、演説を行った。
SANA(8月12日付)が伝えた。
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アスマー・アフラス大統領夫人のインスタグラムのアカウント(https://www.instagram.com/asmaalassad/)は、「新生児の聴覚障害の早期発見・介入のための国民プログラム」が2023年8月12日に立ち上げられてから1年が経ったのに合わせて以下のようなメッセージを発表した。
新生児の聴覚障害の早期発見・介入のための国民プログラムが発足してから1年、何年にもわたって、愛国的な経験は、課題にに直面しながらも、前進し、成果を上げてきました。祖国の子供たちの健康は、社会、各世代、そして未来の健康の現れです。
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AFP, August 12, 2024、ANHA, August 12, 2024、‘Inab Baladi, August 12, 2024、Reuters, August 12, 2024、SANA, August 12, 2024、SOHR, August 12, 2024などをもとに作成。
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