シリア人権監視団によると、アレッポ市のメディア関係者は声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権の情報省が国内ジャーナリストを疎外、排除していると非難し、こうした政策は「真実の声」を伝えて命を落とした殉職者の犠牲を無視するものだと強調した。
メディア関係者はまた、自由な報道を堅持する姿勢を改めて表明し、どのような抑圧や排除の試みにも屈せず、その声を上げ続けると断言した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ラッカ県出身のジャーナリスト・メディア関係者のイーラーフ・ヤースィーン氏が、滞在先ホテルのロビーで、内務治安部隊によって逮捕されそうになる事件が発生した。
この逮捕未遂は、彼女がSNS上でアフマド・シャルア移行期政権に近い人物を批判した後に起こった。
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