ハマー県では、マアッルダフティーン村のアラウィー派の若い男性がハマー市の青果市場からの帰宅途中に正体不明の武装グループに銃で撃たれて死亡(2025年9月5日)


アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のマシュハド地区にある鍛冶屋の店内で、武器を積んだ軍用車輛が整備と溶接作業中に爆発、少なくとも1人が負傷した。

イナブ・バラディーによると、爆発によって、1人が死亡、2人が負傷した。

アレッポ県がフェイスブックを通じて6日に発表したところによると、爆発は旧式軍需品の不具合によるもので、爆発により1名が死亡し、2名が負傷した。

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるバクラス村で、15歳の少年が遺体で発見された。

死因は不明。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、マアッルダフティーン村のアラウィー派の若い男性が、ハマー市の青果市場からの帰宅途中に正体不明の武装グループに銃で撃たれて死亡した。

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タルトゥース県では、内務省によると、内務治安部隊が数日前に同県農村部で実施した作戦により、テロ細胞のメンバーらを拘束した。

拘束されたメンバーらは、8月18日にタルトゥース市の入り口付近で発生した内務治安部の隊員2人の殺害に関与しているという。

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国防省によると、シリア軍の海軍部隊は、作戦即応性を試すとともに、拠点確保と統制能力を強化する計画の一環として、シリア沿岸全域にわたる実地展開を行った。

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