シリア・ムスリム同胞団の・ブー・サラーマ最高監督者:「ザイダーン大統領報道顧問が提案した同胞団解散の呼びかけはあくまで個人的見解」(2025年9月11日)


シリア・ムスリム同胞団のアーミル・ブー・サラーマ最高監督者は、ジャズィーラ・チャンネルのインタビューに応じ、そのなかでアフマド・ムワッファク・ザイダーン大統領報道顧問が提案した同胞団解散の呼びかけについて、「これはあくまで個人的見解であり、シリア政府の公式立場ではない」と述べたうえで、「解散は国家の利益にもシリアの利益にもならない」と結論づけ、「同胞団はこれまでもこれからもシリアの一部であり、移行期を支える力である」と強調した。

ブー・サラーマ最高監督者は、「いかなるシリア政府高官からも接触はなく、公式な圧力もない。これらの話はメディア上の意見や個人的な見解に過ぎない」と語った。

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