AFPは、シリア軍関係者の話として、シリア軍はイスラエルが非武装化を求めている同国南部から重火器を撤収したと伝えた。
匿名を希望したこの軍関係者は「シリア軍は南部から重火器を撤収した」と述べたうえで、撤退にかかる作戦が、スワイダー県での暴力事件後にイスラエルがダマスカスの政府施設や政府軍の車輛を標的としたことをきっかけに2ヵ月前から始まっていたことを明らかにした。
ダマスカスの外交筋は、重火器の撤収は「首都南方約10キロまで及んだ」とAFPに伝えた。
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