ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部の長であるヒクマト・ヒジュリー師はシャルア移行期政権との交渉を拒否(2025年9月18日)

ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部の長であるヒクマト・ヒジュリー師は、アラビーヤ・チャンネルのインタビューに応じ、そのなかで、アフマド・シャルア移行期政権との交渉を拒否する考えを示し、スワイダー県における危機を解決するには抜本的な変革が必要で、国際的な調査を要すると述べた。

ヒジュリー師は「スワイダーで起きたことが非難されなかったことに深い傷を感じている」と語り、「我々を守り、保護してくれたイスラエルに感謝した」と述べた。

また、「我々は侵害を受け、自らを守るためにどんな勢力とも同盟せざるを得なかった」と説明し、「流血との和解は不可能だ」と付け加えた。

さらに、ヒジュリー師は、新憲法と全てのシリア人を守る政府の樹立を求めてきたが、最近の出来事で政府はすべての信頼の架け橋を壊したと非難、自らが分裂を主唱したことはなく、押し付けられたと強調し、「我々の立場を悪魔化する中傷キャンペーンにさらされた」と述べた。

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