首都ダマスカスでサウジアラビアのガザ地区への対応を批判するデモ(2025年10月2日)


ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、市内中心部でデモが行われ、参加者はパレスチナ国旗を掲げ、サウジアラビア政府を非難するスローガンを唱え、ガザ地区支援のための総動員を要求した。

同様のデモは、9月26日に、旧市街のウマイヤ・モスク前(ハーミディーヤ市場)でも行われ、参加者らがエジプト政府を侮辱するスローガンを連呼したが、主催者の1人ムハンマド・イスマーイール・スーフィー氏が「当局の事前承認を得ており、全てのスローガンは事前に知らされていた」と主張した。

外務在外居住者省は謝罪声明で声明を出したが、主催者は謝罪を拒んでいる。

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