正体不明の武装グループがダマスカス大学文学人文学部学部長室を自動小銃や手りゅう弾で襲撃(2025年10月12日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥッハーニーヤ村で、正体不明の武装グループの発砲により、若者1人が死亡、子ども1人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、レバノンから帰国したスワイダー県出身の若者2人が、国際会議場近くの検問所を通過した後、連絡が途絶えた。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがダンハ村にあるアラウィー派の住居に侵入、家族に向けて無差別に発砲し、17歳の男性を殺害、その弟と父親を負傷させた。

**

ダマスカス県では、イナブ・バラディーによると、正体不明の武装グループがダマスカス大学文学人文学部のアリー・ラッハーム学部長の学部長室を自動小銃や手りゅう弾で襲撃した。

武装グループは手榴弾を投げた後、逃走を試みたが、警備隊によって拘束された。

**

ハマー県では、シリア人権監視団が13日に発表したところによると、ハマー市で前政権の治安機関と協力していたとされる男性1が何者かに銃撃され死亡した。

 

(C)青山弘之 All rights reserved.