アフマド・シャーミー・タルトゥース県知事は、Xを通じて、アフマド・シャルア移行期政権とロシアとの間で沿岸地域からの撤退にかかる合意が結ばれたとの声明について、「根拠のない幻想に過ぎない」と否定した。
أهلنا في طرطوس لكل من سألني عن البيانات التي صدرت عن فلول النظام المجرم حول اتفاقيات مع الروس للخروج من الساحل ، إنها مجرد أوهام لا أساس لها من الصحة ، بل على العكس زيارة السيد الرئيس أحمد الشرع الى روسيا الأتحادية كانت موفقة وفيها كل الخير لسوريا ووحدتها فلاداعي للقلق . في كل…
— أحمد الشامي (@ahmadeidalshami) October 17, 2025
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外務在外居住者省のアシュハド・スライビー・ロシア東欧局副局長は、イフバーリーヤ・チャンネル(HP)のインタビューに応じ、15日のアフマド・シャルア暫定大統領とロシアのヴラジーミル・プーチン大統領との会談で、アサド前大統領の身柄引き渡しの問題が明確に提起されたことを明らかにした。
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インタビューの中で、スライビー副局長は、ロシア側はシリアにおける移行期正義の実現に対して明確な理解を示したと述べたうえで、シャルア暫定大統領のロシア訪問は、ロシアを含む全ての国々との調整と協力の再構築を確認することを目的としたものであると強調した。
また、シリアが今後、国益に即した外交政策の再構築を進めていく段階にあると指摘、シリアはすべての国々および国際社会との関係を強化するために取り組んでいると付言した。
さらに、新しい政治指導部がロシアとの関係において透明性の原則を採用し、すべての進展を国民に公表する方針であると説明、ダマスカスとモスクワの間で締結されたすべての協定が、シリア国民の最高の利益を保証する形で再構築される予定であると明らかにした。
そのうえで、両国の協議では、指名手配者や未解決案件に関する新たな法的協力の仕組みについても議論、国際社会におけるシリアの立場を支援することが確認された。
スライビー副局長は、シリアが国連、そして安保理においてロシアとの調整を継続しており、これによりシリアの存在感と戦略的利益が強化されていると述べた。
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