スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市中心部の尊厳(カラーマ)広場で「スワイダーは住民のもの」と銘打った抗議デモが行われた。
シリア人権監視団によると、デモでは、誘拐された人々の解放と行方の解明を求める横断幕やスローガンが掲げられ、「ジャウラーニー、お前は嘘つきだ、テロ部隊の指揮官だ」、「スワイダーは自由だ、ジャウラーニーは出て行け」、「真理と信仰によって、我々は誘拐された者たちを取り戻す」といったシュプレヒコールが叫ばれた。
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また、スワイダー24によると、リーマト・ハーズィム村で、7月のアフマド・シャルア移行期政権の部隊の進攻によって死亡した同村出身者29人の合同葬儀を行った。
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スワイダー24によると、スワイダー市でダマスカス大学分校の学生たちが、教育学部前で抗議デモを行い、第2学期の臨時試験(追加試験)を実施するよう求めた。
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シリア人権監視団によると、産科・小児科・腎臓透析センター向けの基本的な医療用品など、世界保健機関(WHO)の医療支援物資4.8トンを積んだ国連の車列がスワイダー県に到着した。
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SANAによると、ダマスカス・スワイダー街道を通じて、50台を超える商業輸送車輛がスワイダー県に入った。
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