国連人間居住計画(UN-Habitat)の高林博史シリア事務所長がライード・サーリフ緊急事態災害大臣と会談(2025年10月22日)

緊急事態災害省(フェイスブック)によると、国連人間居住計画(UN-Habitat)のシリア事務所の高林博史所長ら代表団がライード・サーリフ緊急事態災害大臣と会談し、持続可能な都市計画の分野における協力強化の方法、災害リスク軽減のための都市データベース開発、そして復興支援の取り組みを推進する方策について協議した。

また、過去数年間におけるシリアの都市計画分野での課題や、安全・防災基準の適用、包括的な早期警戒システムの構築、精密な地理学的研究に基づく国家リスクマトリクスの策定といった現下の課題についても意見を交わした。

ラーイド大臣は、UN-Habitatによる開発・復興計画支援の努力に謝意を示し、、より安全で持続可能な都市づくりを促進する実践的なパートナーシップの構築への期待を表明した。

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