シャルア移行期政権に属する武装グループが5機の無人航空機、重機関銃・中型機関銃を使用してスワイダー県サリーム村、アティール村、国際幹線道路沿線を攻撃、民間人1人が死亡し、複数の負傷者(2025年11月25日)

スワイダー県では、国民防衛部隊がフェイスブックを通じて声明を出し、午後6時40分、アフマド・シャルア移行期政権に属する「テロ犯罪集団」が、リーマト・ハーズィム村とマンスーラ村から、5機の無人航空機、重機関銃・中型機関銃を使用して、サリーム村、アティール村、国際幹線道路沿線を攻撃、これにより民間人1人が死亡し、複数の負傷者が出た。

スワイダー24シリア人権監視団によると、この攻撃で住民1人が死亡、5人が負傷した。

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一方、内務省は、フェイスブックを通じて、県西部にある検問所を狙った「無法グループのテロ攻撃」によって、任務遂行中の要員1人が死亡し、2人が負傷したと発表した。

スワイダー24によると、攻撃はバルド村で24日深夜から25日未明にかけて発生した。

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