シャルア暫定大統領は「攻撃抑止」の戦い開始一周年を記念して、国民に向けて祝意を述べ、広場や街頭に繰り出すよう呼び掛ける(2025年11月27日)

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、「攻撃抑止」の戦い開始(2024年11月27日)から1年が経ったのを記念して、国民に向けて祝意を述べた。

祝意の内容は以下の通り:

慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において。
全世界の主、アッラーを讃え、彼の誠実な使徒とその家族と全ての教友に祝福と平安がありますように。
さて、偉大なるシリア国民の皆さん、
本日、シリア全土解放の戦い「攻撃抑止の戦い」の記念日において、みなさんを祝福したい。この戦いは、犯罪体制とその全ての構成員を打倒し、シリアを過去の犯罪的体制の束縛から解放した。
この由緒ある機会に、シリア国民の全ての層、あらゆる階級と構成員の皆さんに、広場や街頭に繰り出し、この偉大な戦いの喜びを表現し、国民の結束と国家的統一、そしてシリアの領土の保全と不可分性を示すよう呼びかける。
シリアに自由と誇りあれ。北から南へ、東から西へ。統一され、強く、偉大で、アッラーの御許しの下で繁栄する国であれ。
あなた方に平安とアッラーの慈悲と祝福がありますように。

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SANAによると、マルワーン・ハラビー高等教育科学研究大臣は、「攻撃抑止」の戦いについて「諸国民の意志は打ち砕かれないことを証明した」と述べ、祝意を示した。

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ムハンマド・バシール・エネルギー大臣は、イフバーリーヤ・チャンネルのインタビューに応じ、自らが首班を務めていた北西部のシリア救済内閣について、「攻撃抑止」の戦いの作戦室の一部をなしていたと証言した。

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国防省は、フェイスブックを通じて、「攻撃抑止」の戦い開始1周年を記念したビデオ映像を公開した。

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ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、Xを通じて、「攻撃抑止」の戦い開始1周年の祝辞を綴った。

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アナス・ハッターブ内務大臣は、Xを通じて、「攻撃抑止」の戦い開始1周年の祝辞を綴った。

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