イスラエルのアラビア語メディアのマカーンは、イスラエルの関係機関がシリア南部で活動する武装集団の動向を追跡していると伝えた。
これらの集団は、アフマド・シャルア暫定大統領に直属する総合諜報機関と連携し、シリア領内でイスラエル軍を標的にした作戦を計画しているという。
また、ドゥルーズ派が居住するクナイトラ県のハドル村を標的とした攻撃も企図しており、これによって宗教的な緊張を高め、政治・治安目的に利用しようとしているとされる。
関係機関による以上の評価は、ダマスカス郊外県バイト・ジン村に対するイスラエル軍の攻撃後に示されたものだという。
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