トルコのエルドアン大統領は米国と連携せずに「安全地帯」設置計画を推し進めると述べる(2019年10月1日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はテレビ演説を行い、そのなかでシリア北東部での設置をめざしている「安全地帯」にシリア難民を移住させるトルコ独自の計画を米国との連携なしに推し進めると述べ、米国を牽制した。

エルドアン大統領は「現時点において、我々には我々自身の路線を推し進める以外の選択肢はない…。我々はあらゆる路線を試してきた。我々は耐えに耐えてきた…。我々には1日たりとも無駄にする余裕はない」と述べた。

AFP, October 1, 2019、ANHA, October 1, 2019、AP, October 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2019、Reuters, October 1, 2019、SANA, October 1, 2019、SOHR, October 1, 2019、UPI, October 1, 2019などをもとに作成。

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