シリア軍がシャーム解放機構支配下のイドリブ県を砲撃し、女性3人が死亡、子どもを含む4人が負傷(2019年10月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るジスル・シュグール市近郊のビダーマー町を砲撃し、女性3人が死亡、子どもを含む4人が負傷した。

サルマダー市のガソリン・スタンドで6回にわたり爆発が発生した。

この配給所は、シャーム解放機構が管理していた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がフワイジャ村、ハウワーシュ村、ジスル・バイト・ラース村を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団はシリア政府支配下のアズィーズィーヤ村を砲撃した。

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ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月27日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、クバイナ丘一帯でシリア軍と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、スフナ市郊外の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍部隊が激しく交戦した。

双方に複数の死傷者が出たとみられるという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(イドリブ県2件、ラタキア県3件、アレッポ県5件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を37件(イドリブ県12件、ラタキア県15件、アレッポ県4件、ハマー県6件)確認した。

AFP, October 25, 2019、ANHA, October 25, 2019、AP, October 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 25, 2019、Reuters, October 25, 2019、SANA, October 25, 2019、SOHR, October 25, 2019、UPI, October 25, 2019などをもとに作成。

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