アサド大統領はソレイマーニー司令官暗殺を受け、イランのアリー・ハーメネイー最高指導者に弔電を送り、「この犯罪は米国の破壊的政策に対峙する抵抗枢軸の決意を増幅させるだろう」と述べる(2020年1月3日)

シリアの外務在外居住者省公式筋は、米国によるイラン・イスラーム革命防衛隊のゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官らの暗殺について、「地域情勢を悪化させようとする…犯罪集団のやり口」と批判、「もっとも強い表現で」これを非難するとともに、イラク、イランとの連帯を表明した。

また、アサド大統領はイランのアリー・ハーメネイー最高指導者に弔電を送り、「この犯罪は、米国の破壊的政策に対峙する抵抗枢軸の決意を増幅させるだろう」と述べた。

SANA(1月3日付)が伝えた。

AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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