イドリブ県では、SANA(1月19日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(1月19日付)によると、シリア軍地上部隊がアブー・ダフナ村一帯に侵攻したシャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる「決戦」作戦司令室を撃退した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるマンスーラ村、ハーン・アサル村、アレッポ市記者協会地区、ラーシディーン地区を砲撃した。
これに対して、反体制武装集団はシリア政府支配下のアレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃し、住民1人が死亡した。
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ラタキア県では、SANA(1月18日付)、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地に向かって飛来する反体制武装集団の無人航空機(ドローン)をシリア軍防空部隊が撃墜した。
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SANA(1月18日付)は、イドリブ県アブー・ズフール町近郊、同県フバイト村、アレッポ県ハーディル村の3カ所に1月13日に設置された人道回廊に関して、反体制武装集団が住民の脱出を阻止し続け、「人間の盾」として利用している、と伝えた。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を65件(イドリブ県24件、ラタキア県19件、アレッポ県19件、ハマー県3件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームは停戦違反を63件(イドリブ県24件、ラタキア県19件、アレッポ県19件、ハマー県3件)確認した。
AFP, January 19, 2020、ANHA, January 19, 2020、AP, January 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 19, 2020、Reuters, January 19, 2020、SANA, January 19, 2020、SOHR, January 19, 2020、UPI, January 19, 2020などをもとに作成。
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