シリア人権監視団は、トルコによってリビアに派遣された国民軍の戦闘員のうち17人が、リビアからイタリアに逃亡(不法入国)したと発表した。
同監視団が戦闘員の家族や近親者から得た情報によると、彼らはイタリアに不法入国する目的でリビアへの派兵に参加していたという。
なお、トルコがリビアの首都トリポリに派遣した国民軍戦闘員の数は約2,400人に達しており、約1,700人がトルコ占領下のアレッポ県北部および北西部(「ユーフラテスの盾」地域および「オリーブの枝」地域)で派遣に向けて訓練を受けているという。
また、リビアで死亡した国民軍戦闘員の数は24人に達している。
AFP, January 20, 2020、ANHA, January 20, 2020、AP, January 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2020、Reuters, January 20, 2020、SANA, January 20, 2020、SOHR, January 20, 2020、UPI, January 20, 2020などをもとに作成。
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