反体制系サイトのザマーン・ワスル(1月26日付)と、トルコ政府が、昨年10月のシリア北東部へのトルコ軍の侵攻作戦(「平和の泉」作戦)に参加した国民軍の戦闘員の家族にトルコ国籍を付与することを決定したと伝えた。
国民軍第1軍団の情報筋によると、トルコは「平和の泉」作戦に参加した武装集団に対して、戦闘で死亡した戦闘員の遺族にトルコ国籍を与えるため、遺族名簿を作成するよう要請したという。
同情報筋によると、これを受けて作成された遺族名簿には、戦死者350人強の家族の情報が記されており、彼らが持っている一連の公文書とともにトルコ当局に提出されたという
なお、同様の措置は、「ユーフラテスの盾」作戦、「オリーブの枝」作戦に際しても実施されたという。
AFP, January 26, 2020、ANHA, January 26, 2020、AP, January 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2020、Reuters, January 26, 2020、SANA, January 26, 2020、SOHR, January 26, 2020、UPI, January 26, 2020、Zaman al-Wasl, January 26, 2020などをもとに作成。
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