ロシア難民受入移送居住センター:難民1,009人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は567,963人に(2020年3月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月3日付)を公開し、3月2日に難民1,009人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは212人(うち女性64人、子供108人)、ヨルダンから帰国したのは797人(うち女性239人、子供406人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は567,963人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者179,551人(うち女性54,263人、子ども91,869人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者388,412人(うち女性116,567人、子ども198,083人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は797,243人(うち女性239,488人、子供406,874人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 3, 2020をもとに作成。

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